うむさんラボ、ケイスリー、DIOの県内3社が中心となり、沖縄が抱える社会課題の構造分析と多様な関係者の連携を促進する「沖縄みらい地図アクション」を開始!

~中小企業庁の令和6年度「地域の社会課題解決企業支援のためのエコシステム構築実証事業(地域実証事業)」に採択~

 うむさんラボは、ケイスリー株式会社(本社:沖縄県中頭郡読谷村、代表取締役社長:幸地正樹)および一般社団法人デザインイノベーションおきなわ(DIO)(所在地:沖縄県那覇市、代表理事:神里僚子)との3社で構築したコンソーシアム(以下「本コンソーシアム」といいます。)で、中小企業庁の令和6年度「地域の社会課題解決企業支援のためのエコシステム構築実証事業(地域実証事業)」(以下「本事業」といいます。)に採択され、「沖縄みらい地図アクション」を開始しました。

【中小企業庁】令和6年度「地域の社会課題解決企業支援のためのエコシステム構築実証事業(地域実証事業)」採択事業を決定しました

【沖縄みらい地図アクションについて】

 沖縄には、多様な価値観が混ざり合うチャンプルー文化、ゆいまーる精神をはじめとする相互扶助を大切にする県民性など、世界に誇れる魅力が数多くあります。一方で、独特の歴史的、地理的、経済的背景から生じる社会課題に直面しており、これらは単一の解決策では対応できない複雑な構造になっています。

 こうした課題に対して、行政、NPO、大学、企業など多様な人々がつながり、沖縄全体が一つになって自律的かつポジティブな変化をもたらすことが重要です。まずは今年度、主に「こども」や「起業」のテーマについて、これまで課題解決に取り組まれてきた方々へのインタビューやワークショップを通して、沖縄の社会課題の実態とその構造を俯瞰的に分析し、全体像を“見える化”=地図化することに取り組みます。

 この「地図」作りの過程で、異なる分野や立場の人々がつながり、共通の目標を見定めることができ、沖縄全体が一丸となって新たな一歩を踏み出す指針となるような「沖縄みらい地図」にしたいと考えています。本アクションは、豊かさを分かち合える、たくましくて優しい経済の循環を生み出す「沖縄らしい自律共創型社会の構築」に向けた羅針盤として、未来に向けた具体的な行動に導くことを目指します。

 そして、2025年2月に沖縄県内で開催予定の本事業関連イベント(詳細は追ってご案内いたします)にて、本アクションを通じて作成する「沖縄みらい地図」の初版を発表したいと考えています。

【地域実証事業について】

 地域の社会課題解決の担い手となるゼブラ企業※(ローカル・ゼブラ企業)が地域中間支援者や地域内外の関係者と協力して地域課題の構造分析や社会的インパクトの可視化等に取り組み、事業計画や社会的インパクトの創出に向けた戦略をブラッシュアップし、新たな関係者との連携や支援体制の構築に取り組むことで、社会的インパクトを活用しながら地域課題解決事業に取り組む先行事例を創出するため、20件の実証事業を実施します。

【中小企業庁】令和6年度「地域の社会課題解決企業支援のためのエコシステム構築実証事業(地域実証事業)」に係る委託先の公募について

※ゼブラ企業とは、2017年にアメリカで提唱された概念であり、時価総額を重視するユニコーン企業と対比させて、社会課題解決と経済成長の両立を目指す企業を、白黒模様、群れで行動するゼブラ(シマウマ)に例えたものです。

【株式会社うむさんラボ代表取締役 比屋根隆のコメント】

これまで個々に活動してきた企業・⾏政・団体・市民が、共通のインパクト目標を設定し、その最大化に向け連携・共創することの喜びや自信を、この事業を通して育んでいきたい。それが私たちの目指す「沖縄らしい自律共創型社会」の軸になると信じています。

【ケイスリー株式会社代表取締役社長 幸地正樹のコメント】

我々がこれまで経験してきたことの集大成として、また、これからの沖縄の新たな可能性を拡げるための一歩として、この挑戦に深い責任と希望を抱いています。困難もあると思いますが、皆さんと力を合わせ、沖縄に新たな光をもたらすことを心から楽しみにしています。

【一般社団法人デザインイノベーションおきなわ代表理事 神里僚子のコメント】

地域を取り巻く社会課題の解決には、さまざまな立場の人の参加・連携が大切です。 この取り組みにおいても、クリエイティブの力で「地域社会をより良くしていきたい」という気持ちを持つ多くの人たちをつなぎ、ともに地域の未来をつくっていきたいと考えています。

【本コンソーシアムの役割分担】

・株式会社うむさんラボ:全体とりまとめ、主にイベント関連を担当

・ケイスリー株式会社:主に地図作りを担当

・一般社団法人デザインイノベーションおきなわ:主にクリエイティブ・デザインを担当

【受講生募集】Stand Up! Motherプロジェクト始動!シングルマザー キャリアアップ講座が始まります。

株式会社うむさんラボは、休眠預金を活用し、沖縄県内のシングルマザーの皆さんが仲間と共にデジタルスキルを習得しながら就労機会を広げていく講座を開講します。
安心できるコミュニティの中で仲間とつながり、自分らしい人生へ一歩踏みだすためのサポートを行います。

受講生募集中!(8/4まで)
7/14オンライン説明会開催!

講座の概要

この講座では、ピアサポートコミュニティを中心に受講生同士がつながり、 支え合える環境の中で基礎講座(マインド形成・デジタルスキル習得)を行います。
また、子ども達の体験プログラムや個別キャリアカウンセリング、受講後の出口として専門講座への移行サポート、就職活動や就労に向けての伴走支援を行います。

この講座を通して、一人ひとりの自分らしさを大切にしながら、応援し支え合い、ともに成長できる仲間を作ります。シングルマザーの皆さんが可能性を広げ、人生を踏み出していくことをうむさんラボのメンバーがサポートします。
ぜひ、皆さんのご参加をお待ちしております!

特設サイトとお申し込みはこちら↓↓

🔗 Stand Up! Mother 特設サイト

🔗 講座申込フォーム

🔗 講座説明会申込フォーム

🔗 休眠預金等活用事業「シングルマザーのデジタルスキル研修&就労支援」採択のお知らせ

休眠預金等活用事業「シングルマザーのデジタルスキル研修&就労支援」(資金分配団体:一般財団法人グラミン日本)の実行団体に採択されました。

株式会社うむさんラボは、一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)の2023年度通常枠公募の休眠預金等活用法※に基づく、シングルマザーのデジタルスキル研修&就労支援を行う実行団体として、27団体の応募の中から、有識者による審査委員会の審査を経て採択された6団体の一つになりました。

*休眠預金等活用とは、「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」(休眠預金等活用法)に基づき、2009年1月1日以降の取引から10年以上、その後の取引のない預金等(休眠預金等)を、社会課題解決や民間公益活動促進のために活用するものです。

選定された実行団体一覧

今後の予定

今後、生活困窮リスクを抱えたシングルマザーに対してデジタル就労支援を実施することを目標とし、実行団体として事業を開始いたします。

活動内容は、順次、一般財団法人グラミン日本の休眠事業特設サイト(https://kyuminyokin.grameen.jp/news#news)でも公表予定です。

今回の事業で、うむさんラボは、沖縄のシングルマザーたちが支え合うコミュニティを形成し、それぞれが将来的に経済的安定と自己実現を達成することで、その子どもたちも未来に希望を持てるような社会を目指していきます。

ぜひ応援よろしくお願いします!

\詳細は以下の各サイトをご覧ください/

🔗 PR TIMES 記事全文

🔗 休眠預金特設サイト

🔗 2023年度採択団体の紹介

🔗 グラミン日本サイトでのお知らせ

一般社団法人ローカル・スタートアップ協会にうむさんラボ代表の比屋根隆がアドバイザリーとして参画します。

2024年2月22日に設立された、一般社団法人ローカル・スタートアップ協会に代表の比屋根隆がアドバイザリーとして関わります。うむさんラボは、沖縄のローカルスタートアップを全国に繋げ、沖縄における起業の可能性や産業、雇用の創出に向け取り組んでまいります。

ローカルスタートアップ協会では、4月3日(水)18時から東京・霞ヶ関で公民連携のスタートアップ支援イベントを開催します。ローカルスタートアップ協会のビジョンや地方の起業家支援を軸にした活動紹介を行い、また北海道の上川町などの自治体関係者やCVC投資を検討する企業などのビジネスマッチングも実施されます。

一般社団法人ローカル・スタートアップ協会とは

ローカル・スタートアップ協会は、産学官金の連携により、第一次産業に特化した新たなビジネスを立ち上げようとするスタートアップ起業家を支援する団体です。全国各地の地域が連携となって将来にわたって富を生み出していく地域経済循環作りに取り組みます。

【セミナーレポート】社会にいいことってどう測る? インパクト測定・マネジメント(IMM)で開く新たな扉

3月16日、インパクト測定・マネジメント(IMM)セミナーが行われました。
当日は、県内外合わせて約120名の皆様にお越しいただき、会場の熱気からも皆さんのIMMへの関心の高さをうかがわせました。
今回のうむラボ便りでは、イベントの概要や様子についてお届けいたします。

また、内容の詳細については、当日の録画アーカイブがございます。
視聴をご希望の方はお手数ですが、こちら(https://forms.gle/6vdGsmQJZJCgu8Hb6)からお申し込みください。なお、視聴は4月1日までとなっております。

なぜこのセミナーをを開催したのか?

うむさんラボが目指すのは「株式会社沖縄県」です。「株式会社沖縄県」とは、沖縄県の様々な社会課題をビジネスの力で解決しつつ、参画する人々が「ありがとう」と感謝の言葉を分かち合えるような温かい社会のあり方。そのような世界を沖縄の皆さんと共に創り上げていきたいと考えており、ソーシャルビジネスのエコシステムの構築に取り組んできました。
この取り組みの中で私たちが出会ったのがインパクト測定・マネジメント(IMM)です。

私たちが目指す「株式会社沖縄県」にとって新たな切り口となるインパクト測定について、互いに学び合い、知識を共有する機会としてこのセミナーを開催いたしました。

インパクト測定・マネジメント(IMM)とは?

はじめに、社会変革推進財団(SIIF) インパクトオフィサーの小笠原さんに「インパクト測定・マネジメント(IMM)ってなんだろう?」というタイトルでご登壇いただきました。
IMMが注目されている理由について、行政やNPOのみが主体となって社会課題に取り組むには限界があり、さまざまなセクターを超えて連携しながら取り組む必要が出てきていることを共有いただきました。そして、IMMの目的やプロセスについては、事例を交えながらお話しいただきました。

参加者からは「インパクトの測定は1つの指標で測ることは難しく、それぞれの課題の対象や地域などのコンテストによってテーラメイドであるべきだという内容に共感しました。自分たちが狙うインパクトとその指標をステークホルダーやメンバーに伝え共感してもらえる仕組みやロジックモデルといったツールを組み合わせることが重要だと気づいた」といったコメントがありました。

基礎的な概念から先進的な活用事例を知ることにより、会場全体のIMMの認識が統一され自分の事業や取り組みにどのように導入することができるかを参加者が学び考える時間となりました。

県内のIMM導入事例

このパートでは、現在、島ラブの3期生でソーシャルビジネスの立ち上げ期にIMMを導入した株式会社WALLTECHの長谷場さんと、数年間ソーシャルビジネスでIMMを実践している株式会社うむさんラボの山川よりそれぞれの現在地から、IMMが沖縄県の中で行われてる事業でどのように導入されているかということを実例をもとにお話いただきました。

IMMを導入する際に用いるフレームワークであるソーシャルコンセプトやセオリーオブチェンジ、ロジックモデルの活用方法だけでなく、事業を作っていく立場としての譲れない想いをIMMに乗せていくこと。さらに、想定していたインパクトが出なかった際の葛藤や経験などもお話しいただき、参加者により近い形の導入事例を共有いただきました。

パネルディスカッション

<スピーカー>
 ・一般財団法人 社会変革推進財団 小笠原 由佳
 ・株式会社ボーダレス・ジャパン 鈴木 雅剛
 ・株式会社WALLTECH 長谷場 咲可
 ・株式会社うむさんラボ 山川 伸夫
<モデレーター>
 ・株式会社ミオアンドカンパニー  三尾 徹

冒頭、ボーダレスジャパンの鈴木さんより、社会課題を解決するビジネスモデル「ソーシャルコンセプト」について紹介いただきました。

その後、事業の成長と社会的インパクトの関係など多面的にIMMについてのディスカッションが行われました。特に、チーム全体でのIMMやロジックモデルへの取り組みの重要性が強調されました。さらに、インパクトIPOという次のステップについて、セクター間の連携を含む様々な可能性について話し合われました。

参加者のアンケートより

イベント終了後に集まったアンケートからは、多くの参加者からIMMを導入することの意義や、自身のビジネスやプロジェクトにどのように活かしていくかについての前向きな意見が寄せられました。また、「どうやって多くの人を巻き込んでいけるか」という点についても考えるきっかけになったという声も多くありました。参加者の皆様にとって実践につながる学びをご提供できたと感じております。

ご参加いただいた皆様、そしてイベントを支えてくださったすべての関係者の方々に、心から感謝申し上げます。私たちの取り組みが、皆様の活動に新たな気づきとなり、社会的インパクトを生み出す一助となれば幸いです。

うむさんラボでは、引き続き沖縄らしい自律共創型社会の構築のために、様々なセミナーやイベントを企画していく予定です。次回のイベントで、また皆様にお会いできることを楽しみにしています。

【申込受付終了しました】3/16開催|社会に”いいこと”ってどう測る?インパクト測定・マネジメント(IMM)を学べるイベントを開催します。

うむさんラボが社会的インパクト投資に取り組んでいる、「カリーファンド」に関するイベントを3月16日に開催します。

社会課題の解決と、事業や活動の発展に繋がる、「インパクト測定・マネジメント(IMM)」を学びませんか?

昨今、低い所得水準や、雇用の問題、それと密接に関わる貧困問題など、沖縄県が抱える社会課題は山積しています。それらを解決していくために、これまでと違った手法や新しいアプローチが求められています。

「インパクト測定・マネジメント(IMM)」は、これまでと違った手法、新しいアプローチをデザインする過程において、その事業や活動が社会課題解決に向けて「どのように」「どれだけ」貢献するのかを定量的・定性的に可視化・評価・運用することができます。そのため社会課題解決性の高さを企業価値に直結させることができ、非営利組織や助成財団のみならず、企業や行政にも大きな関心事となっています。

本イベントを通じて、社会課題の解決に貢献する「インパクト測定・マネジメント(IMM)」等を学んでいただき、ご自身の事業や活動の発展につなげていただけたらと考えています。同じ志を持つ参加者同士、セクターを超えて繋がりながら、ともに沖縄の社会課題解決を目指しましょう。


※本イベントは定員を大幅に超えるお申し込みをいただき、参加申し込みの受付を締め切らせていただきました。
参加を希望された方にはお席をご用意できず申し訳ございません。
ご希望の皆様にイベントの模様を収録したアーカイブ動画を提供したいと考えております。
ご関心をお持ちの方は、以下のフォームよりお申し込みください。

アーカイブ動画の公開日時およびアクセス方法につきましては、後日、ご登録のメールアドレス宛に詳細をお送りします。 今後とも私たちうむさんラボの取り組み、イベントを応援いただけますと幸いです。


<イベント詳細>

【日時】2024年3月16日(土)14:00~17:00(13:30開場)

【会場】沖縄県教職員共済会館八汐荘(沖縄県那覇市松尾1丁目6−1 )

【参加費】無料

【申し込み期限】3/9(土)18時まで

【定員】80名ほど ※先着順でのご案内となりますので、お早めにお申し込みください

【主催】株式会社うむさんラボ

【登壇者プロフィール】

小笠原 由佳

(一般財団法人 社会変革推進財団 インパクト・オフィサー ) 

国際金融、政府開発援助、民間公益活動、企業の成長支援、サステイナビリティ経営/インパクト投資等の促進を通して、行政・民間・公益の異なる3セクター間において、利益追求と同時に社会へのインパクトを創出する活動に20年以上従事。近年では、「インパクト志向金融宣言」の事務局として日本のインパクト投資の推進に従事。また、SIIFの休眠預金等活用制度のリーダーとして、主に地域の社会的企業を金融機関等のパートナーと共に支援している。インパクトスタートアップの株式会社Rennovater社外監査役、日清ホールディングス社外取締役。

鈴木 雅剛

(株式会社ボーダレス・ジャパン 代表取締役副社長)

社会問題の解決と同時に、仲間やその家族の幸せを実現する「いい会社」を増やし、世界へと拡げていくために、経営手法や共同体の仕組みづくりに取り組み、13カ国51のソーシャルビジネスを展開している。丸井グループ サステナビリティアドバイザーメンバー(社会分野)就任(2019年)。環境省事業「アフターコロナ・ウィズコロナ時代のサステナブルな社会の在り方に係る研究会」委員就任(2020年)。

長谷場 咲可

(株式会社WALLTECH 代表取締役)

幼少期からアートやものづくりが身近な中で育つ。服作りを学び、アパレル企業に就職。結婚を機に退社し、沖縄へ移住。2020年株式会社フードリボンに入社し、パイナップル葉繊維事業に携わるが、回収された衣類の行き先問題・他業界から出る廃棄物活用の可能性に気づき、天然繊維活用とは違った社会課題の解決方法を実現したいと株式会社WALLTECHを立ち上げた。

三尾 徹

(株式会社ミオアンドカンパニー 代表取締役 /

株式会社うむさんラボ パートナー) 

外資系投資銀行でM&Aや企業金融に携わった後、政府系金融機関との合弁で事業投資会社を設立・運営。四半世紀を超える金融業界での経験を活かして、営利・非営利を問わず、社会課題解決をめざす企業、NPO等を支援するとともに、自己投資も行なっています。

山川 伸夫

(株式会社うむさんラボ 取締役)

事業開発と経営管理全般を担いながら、県内の企業や団体の伴走支援を行う。2020年からは、「十人十色」の個性をもつメンバーがチームで企業のバックオフィス業務をサポートする「ゆいといろ」というソーシャルビジネスを立ち上げている。



2024年 うむさんラボ代表 年頭インタビュー

2024年の年頭にあたり、新年のご挨拶を申し上げます。

まず、元日に発生しました能登半島地震、羽田空港で発生した航空機事故と、心の痛む災害・事故が起こりました。地震や事故により犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々やそのご家族に対して心よりお見舞い申し上げます。

2023年を振り返って

うむさんラボ創業時から想い描いてきた「カリーイノベーション&インパクトファンド」が立ち上がり、コミュニティが広がる一年となりました。沖縄県で新しくインパクトファンドを作れたことは「株式会社 沖縄県」を目指す上で意味があります。

インパクトファンドの立ち上げに伴ってこれまで繋がりがなかった企業とコミュニケーションが多くなり、うむさんラボをさらに広く知ってもらう機会となりました。さまざまな企業からの出資もあり、県内外でコミュニティが広がったと感じています。

2022年頃までは行政事業は積極的に行わない方針でした。しかし「せっかく行政・自治体が、地域のために国民の税金で補助事業を出しているのだから、価値のある補助事業をうむさんラボが作っていきたいよね」、「沖縄をよくしていく活動として補助事業で使われる国民の税金を有効な生き金にしていくことが必要だよね」というように少し考え方を変えました。成果を上げるために自治体職員へ提案や意見交換を行いながら取り組めた事業がいくつかありました。自治体や行政機関へのコミュニティの広がりというのも実感できた一年だったと思います。

「学生インターン」も、うむさんラボとしてやりたかったことの一つです。私自身、学生時代にインターン活動を通して企業の方々に育ててもらった経験があります。その経験を次の世代へ繋げられるよう「うむさんラボ学生インターン」を継続し、学生たちが成長できる機会を我々が提供していきたいと思っています。

2024年、目指していること、やっていきたいこと。

「カリーイノベーション&インパクトファンド」から出資をすることと、そのインパクト投資の中で実績や事例を沖縄の中でしっかり作っていくことです。また、インパクトマネジメントを沖縄の中で浸透させていく最初の一年になるので、結果を意識したファンド運営を通して沖縄に良い影響を与えていきたいです。

そして、今年は起業家の発掘をより加速していきたいと思います。社会起業家の種まきとしての「島ラブ」は2024年で3期目を迎えます。また、昨年から県のスタートアップ支援事業が始まり、起業家の発掘も行っています。2024年からの3年間はうむさんラボが関わった中から、沖縄の人が良いと思うたくさんの起業家が目に見える形で輩出され、そこへインパクトファンドからも投資ができる状況を作っていきたいです。

未来を拓く充実した1年を過ごせることを祈念して、年頭のご挨拶とさせていただきます。
本年も、うむさんラボをどうぞよろしくお願いいたします。

ゼブラ企業とインパクト投資で、沖縄のより良い未来を想像した2日間。

9月6日にジュンク堂那覇店で『ゼブラ企業カルチャー入門』出版記念イベントが開催され、うむさんラボより取締役の山川 伸夫がトークセッションへ参加しました。

イベントには約40名が来場、株式会社ゼブラアンドカンパニー共同創業者の田淵良敬さんによるゼブラ企業についての説明と、ゼブラ企業が地域の課題を解決する事例紹介に始まり、「ゼブラ企業(社会課題の解決をビジネスの中心に据える企業)が沖縄でどのように活躍できるか」をテーマにトークセッションを行いました。

OISTの長嶺安奈さんは、OIST関係者のみならず偶然居合わせて知り合った地域の方など色んな方が研究者に協力するという、沖縄らしい助け合いから世界に進出する事業が生まれたことなどを紹介。

株式会社フードリボンの宇田悦子さんからは、日本一のパイナップル産地である沖縄で、捨てられていたパイナップルの葉っぱ等を繊維に変換すると一定規模の供給量となり、環境負荷を減らしながら生産者の所得向上が期待できるということ。

うむさんラボの山川は、シングルマザーや特性をもっている方等、様々な事情により勤務時間等で就労が制限されてしまう方へ、経理スキルを伝え所得向上を目指す「ゆいといろ(ゆいまーる+十人十色)」事業の話があり、ゼブラ企業としての各社の取り組みをベースにトークを繰り広げました。

翌7日は沖縄県立博物館・美術館にて、社会課題の解決と投資リターンの両立を目指す「インパクト投資」についてのイベントを行い、約150名の方にお越しいただきました。

インパクト投資において、国内有数の調査・実施期間である社会変革推進財団(SIIF)の青柳光昌さんより、企業が事業を通して社会課題を解決していくまでのステップの可視化や、そういった企業への投資事例、沖縄でインパクト投資のスキームを始めることへの期待が話され、前出の田淵さんからは、価値を見出されずにいる地域資源を価値あるものに変換することで、所得低迷や都会への人口流出などの地域課題を解決する企業への投資事例等、インパクト投資で実現しうることが紹介されました。

続くクロストークでは、SIIFインパクトオフィサーの小笠原由佳さん、外資系投資銀行で長らく企業金融に関わり、現在は課題解決企業への支援等も行っている株式会社ミオアンドカンパニー代表兼うむさんラボのパートナーである三尾徹さん、沖縄で平和学習事業などを行う株式会社さびらの石垣綾音さん、うむさんラボの代表 比屋根隆を交え、(県内課題の提起に始まり)それぞれの知見をもって、社会的なインパクト投資が豊かな沖縄をつくる可能性について話し合いました。

参加者からは、「インパクト投資の今後の展開が楽しみ」「沖縄のより良い未来を創っていくために自分も頑張りたい」といった感想が寄せられ共通する想いを持った個人・起業、様々な方と一緒にインパクト投資を通じて沖縄の未来をつくっていければと思いました。

9/7のイベントのアーカイブ動画をうむさんラボYoutubeで配信いたします。
イベントへ参加できなかった方や、もう一度聞きたい方はぜひご覧ください。

■うむさんラボYoutube:イベントアーカイブ
https://youtube.com/playlist?list=PLOi1AQno6pVM6qmInMJDyANKhHKLoYsY1&si=rFzIu86ik9JIvYD3

ワクワクを沖縄から、そして世界へ。インターンシップ始めます。

こんにちは。うむさんラボのChief People Officer 辻 太一(つじ たいち)です。
沖縄から北海道へ向かう機内でこのラブレターを書いています。

うむさんラボは、社内メンバーのほとんどがお互いに下の名前で呼び合っているので、「たいち」と呼ばれています。(因みに代表の比屋根さんも社内では「たかしさん」ですので、皆さんこれから「たかしさん」と呼んであげてください 笑)

私はこれまで、外部から代表の比屋根さんや取締役の山川さん、他のうむさんラボのメンバーと関わってきましたが、今年の4月から正式にうむさんラボにジョインしました。参画した経緯など、この辺りのお話はまたどこかで綴りたいと思いますが、本日はお知らせとお願いがあります。

9月より、うむさんラボでは、大学生の方々を中心にインターンシップを開始します。
応募期間の締切は、9月8日(金)23:59を予定しています。

うむさんラボが目指す世界の1つである「株式会社沖縄県」。

それは自律共創の精神で、県民一人一人がワクワクしながら育んでいく「新しい沖縄の在り方」。実現に向けては、いくつかのアプローチがありますが、現時点でのうむさんラボは、沖縄に存在する社会課題をビジネスの力で解決していくこと(ソーシャルビジネスと呼びます)を中心に活動しています。私たち自身が、ソーシャルビジネスを展開していることもありますが、課題意識はあるけれど、一歩踏み出すことが出来ない方の挑戦を後押しする伴走支援のプログラムなどを、様々な行政・企業と連携しながら取り組んでいます。

これまでも、たくさんの相談や支援を行ってきたうむさんラボですが、今課題と感じていることは、一緒に夢を実現するために走り抜けてくれる仲間まだまだ足りていないこと。志事(仕事)をする上での馬力はもちろんですが、うむさんラボの目指す世界観や雰囲気に合う方を日々探しています。この「うむさんラボらしさ」は、まだ私も表現できないのですが、これまで言語化したところで言うと、「ありのままでいいよ」「ありがとう」「分かち合おうね」という言葉に溢れたあたたかい社会を想像し、日々動き続けています。

社会人として、既に働いている方々も仲間として絶賛募集しているのですが(ぜひお声がけください)、このタイミングで、大学生を中心とした新しいチームを作りたいと思っています。うむさんラボでは、小学校から大学まで、たくさんの学生と関わる機会があるのですが、最近は大学生の熱量を感じることがとても多いです。私たちが実施するソーシャルビジネスのプログラムに参加してくれる方や、自身で事業を立ち上げる方も増えている一方、在学中に一定期間インターンシップなどでチャレンジできる環境を求めて県外に出る学生にも多く出会ってきました。私の知る限りでは、県内の企業で、長期インターンを受け入れるところはあまり多くないようです。

大人になってからもたくさんの挑戦はできると思いますが、私自身がそうだったように、学生時代の湧き出るパワーや可能性は相当なものがあると感じています。このポジティブな力の伝播を、県内でも、もっともっと生んでいきたいのです。県外でチャレンジすることは、良いことだと思います。ただそれ以前に、県内でも挑戦できる環境がないことや学生たちの可能性と力を、企業が活かしきれてないのは大きな損出だと考えています。

学生時代に同じ目標に向かって歩を進める仲間ができ、卒業後はどんな旅路になるかはわかりませんが、そのまま共に航海を進めるも良いですし、違う道を進みながらも同じ想いを繋いでいく。そんな循環をうむさんラボでは生み出していきたいと思っています。

条件などの詳細は、面談する際にお話しできればと思いますが、有給インターンとして週10~20時間(相談可能)を現状想定しています。出来る限り、フレキシブルに相談に乗りたいと思っているので、もしご興味のある大学生の方は是非一度、応募を検討いただけると嬉しいです。周りでも声がけいただけると、とても喜びます!

実は、うむさんラボも「今のタイミングでインターンなのか」と言う話も出たりしましたが、目指したい世界を実現するために、仲間作りをしていきたいのです。私たちがきっかけとなって、県内でも中長期インターンの受け入れや学生がチャレンジできる環境がもっと広がるような取り組みにもしていきたいと考えています。

「ワクワクを沖縄から、そして世界へ」。

是非、うむさんラボの仲間になってください。
高度10,000Mより愛を込めて。

ご応募はこちらから:

https://forms.gle/nFPctzjUsy6GGbYm7

沖縄の未来を豊かにする投資のあり方「インパクト投資とゼブラ企業」~社会性と経済性の両立~

社会的インパクトと経済的リターンの両立をめざす「インパクト投資」に関するイベントを、9月7日(木)に開催します。

貧困や差別、環境、教育、福祉等々の社会課題をビジネスで解決しようとする企業への、新しい投資のあり方「インパクト投資」について、様々な視点からお話しします。 

【このような方におすすめです】

・社会課題を解決しながら経済性も実現するインパクト投資・経営について、分かりやすく教えて欲しい
・自社の事業が社会的インパクトを生み出せるか、インパクト投資の対象になるのか、ヒントが欲しい
・ 金融機関として社会的な投資を行いたいとき、国内の最新事例や投資対象の評価方法等を知りたい
・気になっているor見過ごせない社会課題がある

国内有数の研究・実施機関である「一般財団法人 社会変革推進財団」、インパクト投資の実践者である「株式会社ゼブラアンドカンパニー」、沖縄初のインパクト投資ファンドを設立した「株式会社うむさんラボ」それぞれの代表が登壇します。

社会性と経済性の両立を目指し、沖縄から社会的インパクトを生み出す可能性を皆さんと共有できるイベントにしたいと考えていますので、ご興味のある方はぜひお気軽にご参加ください。

<イベント詳細>

■日時
2023年9月7日(木) 14:00~17:00(開場13:30)

■場所
沖縄県立博物館・美術館 講堂
沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号(https://okimu.jp/guide/access/

■参加費
無料

■内容
・基調講演Ⅰ※
 一般財団法人 社会変革推進財団 専務理事 青柳 光昌
・基調講演Ⅱ※
 株式会社ゼブラアンドカンパニー 共同創業者 / 代表取締役 田淵 良敬
・パネルディスカッション
 一般財団法人 社会変革推進財団 インパクト・オフィサー 小笠原 由佳
 株式会社ゼブラアンドカンパニー 共同創業者 / 代表取締役 田淵 良敬
 株式会社ミオアンドカンパニー 代表取締役 / 株式会社うむさんラボ パートナー 三尾 徹
 株式会社うむさんラボ 代表取締役 比屋根 隆
 株式会社さびら 事業推進統括 石垣 綾音
・沖縄初インパクト投資ファンドの紹介

※詳細決定次第、このページで更新していきます。

■申し込みフォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdEdtkhmtbIRK_wh1VlQ312ucxBPVyDm_WFsq8IDEaMqimZCw/viewform

<登壇者プロフィール>

一般財団法人 社会変革推進財団 専務理事 青柳 光昌

1991年に日本財団に就職。阪神淡路大震災後の復興支援活動、障害者移動困難の解消、NPO支援センターの強化といった市民活動のテーマに取り組みました。その後、企画部門、組織開発や人事を担当。東日本大震災後は、財団内に立ち上げられたタスクフォースのリーダーの任につき、社会的起業や行政と連携した数多くの支援事業に携わりました。2015年より、日本におけるインパクト投資の普及、政府と協働での子供の貧困対策に従事。2017年、当財団を設立し、経営に携わっています。経営学修士。昭和女子大学専門職大学院福祉社会・経営研究科教員、グロービス経営大学院講師や公益財団法人ベネッセこども基金理事なども務めています。

一般財団法人 社会変革推進財団 インパクト・オフィサー  小笠原 由佳

国際金融、政府開発援助、民間公益活動、企業の成長支援、サステイナビリティ経営/インパクト投資等の促進を通して、行政・民間・公益の異なる3セクター間において、利益追求と同時に社会へのインパクトを創出する活動に20年以上従事して来ています。近年では、「インパクト志向金融宣言」の事務局として日本のインパクト投資の推進に従事し、また、SIIFの休眠預金等活用制度のリーダーとして、主に地域の社会的企業を金融機関等のパートナーと共に支援しています。

インパクトスタートアップの株式会社Rennovater社外監査役、日清ホールディングス社外取締役も務めています。

Zebras and Company 共同創業者 / 代表取締役 ⽥淵 良敬

米国Zebras Unite役員理事
Tokyo Zebras Unite 共同創設者
Cartier Women’s Initiative東アジア地区審査員長

約10年前から国内外でのインパクト投資に従事。その経験から投資実行と共に、投資後のビジョン・ミッションや戦略策定と、実行するための仕組みづくりや組織作り・リーダー育成およびインパクト指標を使った経営判断の支援を行っています。グローバルな経験・産学ネットワークから世界的な潮流目線での事業のコンセプト化、経営支援、海外パートナー組成を得意とします。

株式会社ミオアンドカンパニー 代表取締役 / 株式会社うむさんラボ パートナー 三尾 徹

外資系投資銀行でM&Aや企業金融に携わった後、政府系金融機関との合弁で事業投資会社を設立・運営。四半世紀を超える金融業界での経験を活かして、営利・非営利を問わず、社会課題解決をめざす企業、NPO等を支援するとともに、自己投資も行なっています。

株式会社うむさんラボ 代表取締役 比屋根 隆

沖縄国際大学在学中にIT企業を起業する。その後独立し、1998年に株式会社レキサスを設立。2008年、沖縄の学生をシリコンバレーに派遣する Ryukyufrogs を創立するなど人材育成事業にも尽力しています。2018年には「豊かさを分かち合える新たな経済や社会の仕組みをデザインする研究所」をコンセプトに株式会社うむさんラボを始動。沖縄や世界を豊かにする事業の創出や起業家支援、そのエコシステムやコミュニティを育む活動を行っています。

株式会社さびら 事業推進統括 石垣 綾音

琉球大学で社会学、ハワイ大学大学院で都市計画(Urban and Regional Planning)を学んだ後、ハワイ現地の都市計画コンサルに従事。
帰国後、県内の建築コンサルに入社。2019年に独立。「人と土地をつなぐ、コミュニティをエンパワメントする」をモットーに、「まちづくりファシリテーター」として県内各分野の個人や団体とコミュニティと場づくりに関する活動を行ない、防災・教育・食文化・歴史・観光など多分野において市民のパブリックマインドの醸成をはじめとするエンパワメントに取り組んでいます。

〔ご参考〕

インパクト投資とは
経済的リターンと並行して、ポジティブで測定可能な社会的および環境的インパクトを同時に生み出すことを意図する投資です。
従来の投資はリスク・リターンの2次元で評価しますが、インパクト投資はリスク・リターン・インパクトの3次元での評価に基づきます。

出展:https://www.siif.or.jp/strategy/impact_investment/

ゼブラ企業とは
急成長を目指す「ユニコーン(企業)」と対比して、数少ない幻のような動物ではなく実際に多数存在すること、社会性と経済性(白と黒)両立や、1社ではなくコレクティブインパクト(群れ)で課題解決を目指すことから、「ゼブラ(しまうま)」を比喩として用いた概念です。「社会課題解決」と「企業利益」という相反するように見える理念を両立させ、共栄することに価値を置き経営している企業を意味します。

出展:https://www.zebrasand.co.jp/2105

詳しくはこちら
https://www.zebrasand.co.jp/zebras

<参加申し込みはこちら>

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdEdtkhmtbIRK_wh1VlQ312ucxBPVyDm_WFsq8IDEaMqimZCw/viewform

「沖縄県スタートアップ起業支援金」および「沖縄県スタートアップ創業支援事業」を受託しました

うむさんラボは、「沖縄県スタートアップ起業支援金」および「沖縄県スタートアップ創業支援事業」を受託しました。当該事業を運営することで、起業・創業を支援していきます。

【沖縄県スタートアップ起業支援金】

2023年4月1日~2024年1月31日に創業する方を対象に、最大200万円(補助率50%)まで補助します。
法人形態は株式会社に限らず、合同会社や個人事業の開業も補助対象です。
仕入れ・設備購入や広報費等、創業時のサポートとしてご活用ください。
詳細な応募条件は、こちらのサイトもしくは下記の説明会でご確認ください。
https://www.startups.okinawa/subsidy

<那覇会場>

場所:沖縄県那覇市泉崎1-20-1 カフーナ旭橋A街区那覇オーパ3階
日時:2023年8月4日(金)16:00~17:00

<琉ラボ会場>

場所:沖縄県中頭郡西原町千原 1番地 1F 琉球大学 地域創生総合研究棟STARTUP LAB RYUDAI 琉ラボ
日時:2023年8月9日(水)16:00~17:00

【沖縄県スタートアップ創業支援事業】

社会課題解決の仕組み作りに取り組み、これまで200名以上の事業立ち上げ・拡大を支援してきた、株式会社talikiさんと協力し、創業伴走プログラムを提供します。

● 事例をもとに事業化へのステップを学ぶセッション

● 事業ターゲットへのヒアリングによるアイデア検証

● 1on1によるアイデア検証へのフィードバック

● アイデア検証後、事業計画を損益計算書に落とし込むワークショップ

● プロトタイプ作成、営業先リスト作成、事業計画書作成のフォロー 等

また、登記、税務、年金・社会保険など、事業開始時に必要な申請手続きのサポートを行う、開業ワンストップセンターも設置します。事業に集中できるようサポートし、専門家による個別相談も行っていますので、安心してお任せください。

詳しくはこちらのサイトをご覧ください。

https://www.startups.okinawa/

沖縄初の地域課題解決型インパクトファンドを設立しました。

この度うむさんラボは、沖縄県における社会課題を解決することを目的とした、「カリーインパクト&イノベーション1号投資事業有限責任組合」を設立しました。

沖縄では初の試みとなる地域課題解決型のインパクトファンド(※1)となっており、休眠預金等活用法(※2)に基づく資金分配団体である一般財団法人社会変革推進財団(以下、SIIF)が実施する「地域インパクトファンド設立・運営支援事業」に採択されています。運営にあたっては、社会や環境に与える変化や効果を可視化する社会的インパクト評価・マネジメント(※3)を実施してまいります。

ファンドの設立を通じ、社会課題解決に取り組む新しい金融の流れを作るとともに、社会起業家の成長支援とエコシステムの一層の整備を図り、沖縄の社会課題解決に貢献してまいります。
今後は、2023年12月末を目途に、同ファンドの趣旨にご賛同いただける投資家の方々からの追加出資を募り、最終的には総額2億円規模のファンド組成を予定しております。

_________

※1投資先企業は社会的インパクト評価・マネジメント(IMM)を採用することに積極的に関わります。
※2 ⺠間公益活動を促進するための休眠預⾦等に係る資⾦の活⽤に関する法律(平成28年法律第101号)
※3 事業や活動の結果として⽣じた、社会的・環境的な変化や効果(アウトカム)を短期・⻑期 を問わず、定量的・定性的に把握し、事業や活動について価値判断を加えること

_________

最後に組合員の方々よりいただいたコメントを紹介させていただきます。

<インパクトパートナー/SIIF 専務理事 青柳光昌>
今回のファンドは、沖縄で初めて設立されるインパクトファンドであり、加えて公益性の高い「休眠預⾦」を活⽤したファンド組成事業でもあります。先駆けとしての同ファンドが沖縄の課題解決を図りつつ、将来的には全国の地域インパクトファンドのロールモデルになることを期待しています。

<無限責任組合員/株式会社 うむさんラボ 代表取締役 比屋根 隆>
沖縄の課題を解決すべく奮闘している起業家や事業を金融面からサポートする仕組みが必要だと考え、2017年からインパクトファンドの組成を検討し準備を進めてきました。構想から6年という月日を経て、紆余曲折はありましたが、多くの皆さんの応援とご支援をいただき1号ファンドの設立が実現したことを大変嬉しく思います。同ファンドの運営を通してインパクト投資及びインパクト評価・マネジメントが沖縄の経済活動の中に浸透し、社会を明るく照らす起業家を応援する文化を育んでいきたいと思います。

以下、有限責任組合員(順不同)

<麻生要一>
多くの社会課題に現実として直面する沖縄社会から立ち上がった「カリーインパクト&イノベーションファンド」へ、LP出資者として一緒に取り組めることに身を引き締めています。ソーシャルイノベーションと資本市場が近づきつつある昨今ながら、まだまだその距離は遠く、社会課題解決性の高さを企業価値に直結させるためのロジック開発には課題が山積していると感じます。本ファンドの活動が、ソーシャルインパクトと企業価値の変換や翻訳に新たな一石を投じられるようなものになりますように。

<株式会社フォーデジット 代表取締役 田口亮>
FOURDIGITでは3年前からは「MOM FoR STAR」という社会課題に対する活動を沖縄の皆さんと共に進めています。その縁からインパクトファンドが沖縄にできるということで出資させていただくことになりました。デジタルデザインビジネスにおける、FOURDIGITの知見や経験でサポートできる機会があればと思っています。より多くの社会課題解決がビジネスと接続して発展していくことを願っています。

<株式会社ウエダ本社 代表取締役社長 岡村充泰>
未来に向けての同志と思える比屋根さんの沖縄での展開は、以前より注目しているのと共に、刺激も頂いてきました。又、時期同じくして、私も地域において大切な企業や起業家などへ伴走していく視点での金融が必要と考えて、北海道で準備している事もありましたので、今回、このインパクトファンドに立ち上げからご一緒させて頂く事は、ファンド自体を勉強させて頂ける事もありますが、比屋根さんと未来に向けた事業でご一緒できる事にワクワクしております。

<株式会社カヤック 代表取締役社長 柳澤 大輔>
鎌倉に本社に置く当社は、地域ならではの豊かさを増やす地域資本主義を提唱し、地域に貢献しながら事業を成長させることを目指しています。今回の出資は、地域課題解決型のインパクトファンド自体の構想に共感したこと、また当社の子会社が石垣島と沖縄本島にあることから決定いたしました。出資を通して、沖縄の地域課題を解決し、地元の方を大切にしながら、世界へ挑戦するベンチャー企業や地元企業を応援したいと考えています。

【面談希望の起業家様へ】
URL:https://umusunlab.co.jp/contact
上記URLの「うむさんラボお問い合わせ」より、面談ご希望の旨を記載のうえご連絡下さい。

■投資対象
沖縄県の地域課題解決をめざす社会起業家・スタートアップが投資対象です。沖縄が抱える社会課題は山積しており、特に総体的に低い所得や雇用の問題、それと密接に関係する貧困問題は深刻です。その他、環境問題(海洋プラスチックゴミ、海岸漂着ゴミ、サンゴ礁の破壊・白化現象など)、エネルギー問題(火力発電への依存)、基地問題(騒音、墜落事故、鉄道網を敷設できないことによる非効率な交通など)、その他島嶼県であるがゆえの問題(高生活コスト、自然災害への対応など)を抱えています。同ファンドでは、このような沖縄の抱える社会課題を解決する社会起業家やスタートアップを資金面・非資金面から支援します。

■同ファンドの概要

名称 カリーインパクト&イノベーション1号投資事業有限責任組合
無限責任組合員 株式会社うむさんラボ
有限責任組合員 株式会社琉球銀行、株式会社ウエダ本社、株式会社フォーデジット、
株式会社カヤック、田中邦裕、麻生要一、比屋根隆、照沼大、大西克典、他
投資対象 沖縄県の地域課題解決をめざす社会起業家・スタートアップ
運用総額 2億円
運用期間 10年間 (投資可能期間 5 年)

■投資対象
沖縄県の地域課題解決をめざす社会起業家・スタートアップが投資対象です。沖縄が抱える社会課題は山積しており、特に総体的に低い所得や雇用の問題、それと密接に関係する貧困問題は深刻です。その他、環境問題(海洋プラスチックゴミ、海岸漂着ゴミ、サンゴ礁の破壊・白化現象など)、エネルギー問題(火力発電への依存)、基地問題(騒音、墜落事故、鉄道網を敷設できないことによる非効率な交通など)、その他島嶼県であるがゆえの問題(高生活コスト、自然災害への対応など)を抱えています。同ファンドでは、このような沖縄の抱える社会課題を解決する社会起業家やスタートアップを資金面・非資金面から支援します。

■同ファンドのロジックモデル(2023年7月時点)

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社うむさんラボ
Chief Investment Officer 大西克典
電話 090-8559-1442 メール onishi@umusunlab.co.jp

社会課題×起業への第一歩。島ラブキャラバン2023が始まります。

「島ぜんぶでうむさんラブ CARAVAN 2023 ~ソーシャルビジネスやってみよう~」と題し、沖縄県内各地でソーシャルビジネスの体験型ワークショップを開催します。

今年は宮古島開催を加えて計5回、沖縄各地をキャラバンします!

「沖縄をソーシャルビジネスアイランドに!」をコンセプトにはじまった「島ぜんぶでうむさんラブ(通称:島ラブ)」。

3年目となる今年は、『たくさんの人にソーシャルビジネスについて知ってもらいたい、チャレンジしてもらいたい』『事業化に向けて1歩踏み出してほしい』という想いから、沖縄県内の北部・中部・南部・離島地域で計5回、ソーシャルビジネスのワークショップを実施します。地域ごとに各回、先輩起業家によるトークセッションと、みなさんのアイデアをソーシャルビジネスとして実現するための「コンセプトシート」を体験してもらう予定です。

ゲストスピーカーの詳細は順次お知らせしていきます。

【キャラバン開催会場】

  • 8月5日(土)
    離島(石垣島)会場:チャレンジ
  • 8月19日(土)
    北部開催(名護)会場:coconova

    台風の影響により北部(名護)開催・石垣開催は延期となりました
    新たな日程は、北部(名護)開催:11月18日 (土) 、石垣開催:11月25日 (土) となります!
  • 9月16日(土)
    離島(宮古島)会場:個別進学塾ルート
  • 10月14日(土)
    中部開催(沖縄市)会場:Lagoon
  • 11月11日(土)
    南部開催(那覇市)会場:沖縄ラフ&ピース専門学校
  • 11月18日(土)
    北部開催(名護)会場:coconova
  • 11月25日(土)
    離島(石垣島)会場:チャレンジ

<時間>
12:40開場 13:00開始 17:30終了予定

【申し込みフォーム】
https://forms.gle/UAAX9a9xKDUzYbku8

【こんな人にオススメ】
・身の回りにある課題についてビジネスの形で解決したい
・課題解決に取り組みたいがビジネスモデルに苦戦している
・ 課題感は強く持っているがビジネスに苦手意識がある
・ ボランティアで活動している課題の持続性に疑問がある
・ つながりや仲間をつくりたい

※ 学生、社会人問わずご参加いただけます。
※場所の詳細は、お申し込み後個別にご案内差し上げます。
※開始時間等が変更になる可能性もありますが、その際は事前にご連絡いたします

島ラブサイト
公式HP https://www.shima-lov.okinawa/
公式note https://note.com/shimalov_okinawa
公式Instagram https://www.instagram.com/shimalov.okinawa/
公式facebook https://www.facebook.com/shimalov.okinawa
公式Twitter https://twitter.com/shimalov

未経験からデジタル経理人材へ。「ゆいといろカレッジ」が始動。

うむさんラボは、この度、内閣府 沖縄型産業中核人材育成事業(IT即戦力人材育成事業)を活用し、”経理”を学ぶプログラム「ゆいといろカレッジ」を開催いたします。

今までスキルアップする機会に出会えなかったけれど、「変わりたい」「自分の未来を変えたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。

私たちは「自分の未来を変えるためにチャレンジする人を全力でサポートする」という想いのもと、「実務で活用するデジタル技術や学習法」「簿記の基礎の習得」をした上で、実践的な経理の仕事を学ぶプログラムを実施いたします。

約半年間の研修を通し、自分らしい働き方で持続的にキャリアを築くことができるチャンスを提供し,将来的には経理のプロフェッショナルとしてキャリアアップしていける道を描けるようになることを目指します。

受講料は無料で週1回4時間のプログラムとなっておりますので、ぜひ詳細をご覧ください。

<ゆいといろカレッジ 特設サイト>
https://sites.google.com/umusunlab.co.jp/yui-college

ご応募お待ちしております。

「地域インパクトファンド設立・運営支援事業」における当社のガバナンス・コンプライアンス体制の公表について

当社は、一般財団法人社会変革推進財団(SIIF)により採択された、休眠預金を活用した地域ファンド組成支援「地域インパクトファンド設立・運営支援事業」を実行するにあたって、ガバナンス・コンプライアンス体制等の整備状況として、以下の通り「休眠預金等活用における実行団体としての業務ガイドライン」を公表いたします。

休眠預金等活用に関する業務ガイドライン_Umusun_20230528版

2023年新春トップインタビューに掲載されました

琉球新報の新春トップインタビューに、代表の比屋根隆の記事が掲載されました。

「沖縄型資本主義の形へ」と題し、昨年の振り返りと今年の抱負が記載されています。

ぜひご覧ください。

記事はこちら

https://ryukyushimpo.jp/pages/prad_entry-1639031.html?fbclid=IwAR3Fx6hj8pDp3KtnVIJ55RBi-O94AQniPskuRUFYDDalX0N9-YpJ-AOk1Zg

沖縄の就労課題解決を目指す「カチミーン プロジェクト」発足。

企業のマーケティングを支援するオービタル コラボレーションズ合同会社とともに、デジタルマーケティング業務で沖縄県の就労問題の解決を目指すプロジェクト「カチミーン プロジェクト」を発足しました。

プロジェクトでは、主にこれまでデジタルに関する学習の機会がなかったり、家庭の環境上職業選択が容易ではなかった方を対象に、デジタルマーケティング業務について学習を支援しながら、首都圏と同等の水準の報酬を支払い、志向や適性に合わせて活躍できる分野の選択をサポートします。

「カチミーン」とは沖縄の言葉で「掴む、握る」という意味があります。「人生を自分で”掴む”第一歩になる」というプロジェクトの目的と、「スキルを身に付け自分の”価値”を高める」「チャンスを”勝ち”取る」の意味を合わせて命名しました。

本プロジェクトに賛同する企業から委託されたデジタルマーケティング業務を、オービタル コラボレーションズとうむさんラボに所属するメンバーが対応。品質管理はオービタル コラボレーションズが担います。

詳細はこちらのプレスリリースをご覧ください。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000100593.html

SIIFによる代表比屋根へのインタビューが公開されました

一般財団法人社会変革推進財団(SIIF)による、うむさんラボ代表の比屋根隆へのインタビュー記事が公開されました。

国内初「休眠預金」を活用した地域ファンド組成支援「地域インパクトファンド設立・運営支援事業」に採択されてから2ヶ月、SIIFの皆さんと一緒にファンドやうむさんラボのロジックモデルを磨いています。

インタビューでは、うむさんラボ立ち上げの経緯や、ファンドに対する想いを丁寧に質問していただきました。ぜひご覧ください。

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連載「休眠預金活用レポート」VOL.4 地域インパクトファンドを通して、沖縄から「社会をより豊かに」アップデートしてい

放課後の教育格差を解消するために:まなびクーポン事業を運営します

子どもの貧困の問題を解決するためには、さまざまな取り組みが必要です。

この度、うむさんラボはCFCと協働して、沖縄県那覇市の「那覇市まなびクーポン」事業を運営します。

那覇市では、2020年度より始まったまなびクーポン事業。
これまで生活保護受給世帯の小学校4年生から6年生を対象に、塾代等を助成してきました。

今年度10月より、新たに就学援助を受けている世帯及び児童扶養手当を受給している世帯についても利用対象世帯に拡大し、小学校の学習指導要領に示された各教科のうち、国語、算数、理科、社会及び英語の学力向上が見込める学習塾、家庭教師、通信教育等の教育サービスにまつわる習い事に活用できるクーポンを届けています。

事業へのお問い合わせや、利用方法については那覇市のページをご覧ください。

https://www.city.naha.okinawa.jp/child/osirase/KMSEI-manabi.html

また、この事業を生み出した一般財団法人チャンス・フォー・チルドレン(CFC)の記事には、クーポン配布事業の背景となる那覇市の子どもの貧困問題や、事業に至る経緯が記載されています。

こちらもぜひご覧ください。

https://cfc.or.jp/archives/news/2022/10/28/32543/

うるま市にて、キャリア教育プロジェクト「ミライカナイ」始動!

今年度、うるま市の小中高校生向けに、株式会社うむさんラボと株式会社ワンスペース、株式会社あしたの寺子屋の3社でキャリア教育についての事業を受託しました。

プロジェクト名は「ミライカナイ」。

子供たちが誰かに与えられたミライを生きるのではなく、自らの手でミライを作れると信じる勇気を育むという想いから生まれました。愛称は「ミラカナ」です。

「自己の個性を理解し、主体的に進路を選択する能力・態度を育てる」というキャリア教育の根本であるポイントを大切にしながら、従来型の「職業についての基礎的な知識」の提供だけではなく、子どもたち自身が「選択する力」を養うことを大切にしながら、各コンテンツを監修しています。

選択するために大切なのは、自分自身と向き合い、自分自身を知ること。

そして「社会(人)」や「仕事」の解像度を上げることで、それらは決して遠い未来のことではなく、現在の自分の延長線にあるリアリティを持ったもの、まさしく「自分ごと」であると捉えること。

その結果として、自己効力感や自己肯定感を高め、「自分はどんな道も選べる存在なのである」と自認できるようになってほしい。

そんな思いの詰まったキャリア教育への新しいチャレンジを、ぜひ応援していただけると幸いです。

詳細はこちらのnoteにまとまっておりますので、ぜひご覧ください。

R4 うるま市キャリア教育推進事業 『ミラカナ』 プログラムについて
https://note.com/mirai_kanai_2022/n/n0bd8359931a7?magazine_key=mf3d3c0d6de9d

「地域インパクトファンド設立・運営支援事業」に採択されました

 

この度、うむさんラボは、一般財団法人社会変革推進財団(SIIF)による、国内初「休眠預金」を活用した地域ファンド組成支援「地域インパクトファンド設立・運営支援事業」に採択されました。

わたしたちは、沖縄県のSDGs達成に向け、投資を通じ継続可能な社会課題解決型ビジネスを構築することを目的としたソーシャルインパクトファンドを組成します。

社会課題解決型ベンチャー企業に対し、資金提供並びに経営支援を行い、企業の成⻑を支援するとともに、県内企業、金融機関等と連携し、ベンチャー企業の支援・育成の新しいエコシステムを構築することを目指しています。

詳細は、一般財団法人社会変革推進財団(SIIF)によるプレスリリースをご確認ください。

詳細リンクはこちら

うむさんアカデミーvol.1を開催しました

8月27日と28日の二日間に渡り、ボーダレスジャパンとうむさんラボで「うむさんアカデミーvol.1」を開催しました。

30名近い学生たちと、ソーシャルビジネスについて学び、それぞれのアイデアを磨き、社会課題をビジネスを通して解決していくために一歩を踏み出すような時間となりました。

詳細は琉球新報の記事をご覧ください。

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1575316.html

島人ベンチャースクール開講!

《島人ベンチャースクール開講!》
島しょ地域を舞台としたワタクシプロジェクトが、うるま市全域から参加者を募り【島人ベンチャースクール】と名前を変え再始動!!!!

浜比嘉島のHAMACHŪを拠点に、起業支援プロジェクトが始まります!

・創業をしたいけど方法がわからない…
・得意なことを活かして起業したい!
・地域の課題解決に貢献したい!
・飲食などのサービス業を始めたい!

専門家とチームを組んだ伴走型支援となります。まずはお気軽にご相談、ご応募ください。応募フォームはこちら

onl.bz/XzV9urN

<<応募は終了しました>>

 

令和4年度ローカルSDGsリーダー研修 “migakiba(ミガキバ)”を運営します

沖縄県うるま市エリアの現地事務局として、環境省主催の実践型研修プログラム「令年度ローカルSDGsリーダー研修 “migakiba(ミガキバ)”」を運営します。

migakibaはこれからの脱炭素化・循環経済・自立分散型社会を担う人材を地域から生み出すことを目的とした人材育成プログラムです。

うるま市をはじめとする沖縄県リアから、ローカルSDGsの実現に向けて、新たな事業を生み出したいチームに伴走し、プログラムに取り組みます。

https://migakiba.re-public.jp/2022/recruit/

————————-
migakibaとは?]
migakibaはさまざまな資源や文化を域内外の視点から探索し磨き上げることで、地域に持続的な好循環を生み出すための実践型プログラムです。昨年度からスタートし、本年3回目の開催です。

令和4年度は全国から集異なる専門性を持つチーム、独自の自然環境や文化的・歴史的背景を持つつの地域北海道勇払郡厚真町、宮城県石巻市、群馬県長野原町北軽井沢、富山県南砺市井波、京都府京都市京北、香川県三豊市及び沖縄県うるま市を舞台に、それぞれの土地に根ざし先駆的な活動を実践する現地事務局とともに、たなプロジェクトを構想していきます。

つの地域を起点に150日間のプログラムで、土地に培われてきた文化・産業・自然に学び、探索と試作を重ねながら、ともにこれからの新たな脱炭素・循環型社会のあり方を描くメンバーを募集します。

【島ラブ】社会起業に向けた一歩を踏み出そう!ワークショップキャラバンを開催します

\ワークショップキャラバン、はじまります!/
「ソーシャルビジネス、社会起業家・・気になる!!」
「あの課題、どうにかできないかなぁ」
「起業したいけど、やりたいのはビジネスじゃなさそう」
そんな方にオススメしたいワークショップです!
なんと今回、島ラブでは沖縄県の北部中部南部離島で、
ソーシャルビジネスに関するワークショップを実施します。
参加費は無料!
先輩起業家によるトークセッションと、みなさんのアイデアをソーシャルビジネスとして実現するための「コンセプトシート」を体験していただけます。
お申し込みはこちら
【こんな人にオススメ】
◯身の回りにある課題についてビジネスの形で解決したい
◯持続的に課題解決に取り組みたいがビジネスモデルに苦戦している
◯課題感は強く持っているがビジネスに苦手意識がある
◯ボランティアで活動している課題の持続性に疑問がある
◯つながりや仲間をつくりたい
思い描くとワクワクしてしまう課題解決後の未来に向けて、
一歩一歩プロセスも大切にしながら、一緒に挑戦をしてみませんか?
ぜひお気軽にご参加くださいませ。
それぞれ先着20名程度の受付を予定しております。
お申し込みはこちら
【キャラバン開催会場】
南部開催
日時:8月21日(日) 13時開場 13時半開始 17時半終了予定
場所:沖縄ラフ&ピース専門学校
住所:〒900-0014 沖縄県那覇市松尾2丁目1−29
離島開催(石垣島)
日時:9月17日(土) 13時開場 13時半開始 17時半終了予定
場所:チャレンジ
住所:〒907-0004 沖縄県石垣市字登野城510番地 1階
北部開催
日時:10月22日(土) 13時開場 13時半開始 17時半終了予定
場所: coconova
住所:〒905-0011 沖縄県名護市宮里 1004番地
中部開催
日時:11月5日(土) 13時開場 13時半開始 17時半終了予定
場所:hamachū
住所:〒904-2315 沖縄県うるま市勝連浜19
お申し込みはこちら

あなたの力×ITで、組織を変えていくための知識とスキルを。DX講座を開講します。

一般社団法人REIONEとともに、DXの基礎から実践まで一気通貫して学べる講座を運営します。

これは沖縄県によるDX人材養成事業です。

DXやデジタル化を導入したいと思っても、どう整理して何から始めて良いか分からない方も多いのではないでしょうか。

そんな声に応えるべく、県内企業における経営課題に対する手段として、デジタルを活用した解決が実現できる為の人材育成を目的とし、「DX推進人材養成コース」「DXコンサルタント養成コース」「データ活用人材養成コース」の3つを用意しました。

メイン講師は、うむさんラボの常盤木 龍治が務めます。

詳細はこちらのページよりご確認いただけます。

https://reione.fun/okinawa-dx/

ぜひご覧くださいませ。

「新・沖縄21世紀ビジョン基本計画に関する懇談会〜知事と語やびら対話キャラバン〜」に参加しました

「第3回 新・沖縄21世紀ビジョン基本計画に関する懇談会」にて、

玉城デニー県知事とスタートアップ関係者の意見交換に参加しました。

うむさんラボは「ソーシャルビジネス、社会起業家支援」に関する視点から参加し、県内でどのように起業家の皆さんが挑戦を重ねているか、またその挑戦を支えるエコシステムの現状や課題についてをお伝えしました。

詳細レポートは、会をコーディネートしたISCOの記事をご参照ください。https://startup-lagoon.okinawa/news/720/

ワークショップ「Art Earth Dialogue 〜 わたしと地球とわたしたちをむすびなおす 〜」を開催しました。

うむさんラボのチームで「Art Earth Dialogue 〜 わたしと地球とわたしたちをむすびなおす 〜」ワークショップを体験しました。

うむさんラボのロゴやデザインを担当している岡田 味佳さんと、株式会社musuhi のアーティスト中村峻介さんが企画・監修・ナビゲートを務めるこのワークショップ。

アート創作を介して、それぞれの感じ方や今の状態を知り、最後は地球全体に思いを馳せる壮大なひとときとなりました。

会場は、一般社団法人プロモーションうるまの皆さまのご協力のもと、浜比嘉島に新しくオープンしたコミュニティスペース「HAMACHŪ」で開催。

参加者からは「新しい形のチームビルディングだと感じた、様々な企業と開催してみたい」「子どもの頃から美術への苦手意識があったが、自由に描くたのしさを感じてあっという間だった」などといったワークショップへの感想が寄せられ、充実した1日でした。

OKINAWA SDGs プロジェクト第3期キックオフが行われました

うむさんラボと琉球新報社が企画・運営を務めるOKINAWA SDGs プロジェクト、いよいよ3期目に突入です。

6月17日に開催されたキックオフでは66社のパートナー企業とともに、OSPが大切にしたい「プロジェクトを生み出す」目標を再確認し、ビジョンを描くワークショップを開催。

13時半から18時頃まで長時間のプログラムでしたが、たえず会場全体に熱気が漂い、参加者からは「改めてOSPの可能性を感じた」「一緒に何か生み出せそうだ」「ワークショップを通して出たアイデアを形にしたい」という声が寄せられました。

立場やセクターを越えてともに沖縄らしい幸せな経済と社会を目指すOSP、今年はさらに「世代を越える」という思いを掲げ、中学生や高校生、大学生たち、10代20代のワカモノたちとともに、たくさんのプロジェクトを生み出していきます。

<年間スケジュール>

2022年
7月15日 カンファレンスvol.1
10月14日 カンファレンスvol.2

2023年
1月27日 カンファレンスvol.3
2月17日 パートナーの集い
3月18日 年次フォーラム

オブザーバーの参加希望やパートナー加盟のお問い合わせはお気軽にフォームよりお寄せください。

12/14開催「アジア女性社会起業家ネットワークサミット Vol.0」を後援します。

環境や食の問題など、暮らしの身近にある社会課題の解決に挑む女性起業家たちが集うイベント「アジア女性社会起業家ネットワークサミット」が、2018年12月14日(金)に沖縄県那覇市で開催されます。テーマは、「身近な課題から生み出すソーシャル・イノベーション~女性社会起業家たちと考えるSDGs達成に向けたビジネスのあり方」。国内外の4人の女性起業家が登壇し、活動報告やパネルディスカッションを行います。主催は沖縄県産業振興公社。アジアの女性起業家たちの支援を続けている一般社団法人AWSEN(オーセン、東京都)との共催です。

うむさんラボは、想いをもって活動している起業家たちが国境を越えてつながるこの機会を通じて、新たなことが生まれる良いきっかけとなればと思い、このイベントを後援しています。当日パネルディスカッションのモデレーターを務める岡田味佳(うむさんラボのメンバーで、AWSENの活動もサポートしています)も、「『起業家』とは遠い世界にいると思っている人も、『わたし』の小さな一歩が、幸せな人を増やし社会を変える可能性があることに気づくきっかけになればと思います」と願いを込めています。

「アジア女性社会起業家ネットワークサミット Vol.0」の詳細やお申込はこちらから
http://okinawa-ric.jp/news/seminar/11050.php?fbclid=IwAR3BZL5z18y87G7XHjXLJauhQuE15hem83t-UdGue1V-bWXQnK39Q4jkW3o

【開催概要】
「アジア女性社会起業家ネットワークサミット Vol.0」
日時:12月14日(金)13:30~16:40(起業家事業紹介、パネルディスカッションなど)
場所:沖縄県教職員共済会館 八汐荘(那覇市松尾1-6-1)
交流会:17:00〜19:00(琉球新報社内=那覇市泉崎1-10-3、参加費千円)

【参考記事】
琉球新報Style
〜SDGsを軸に沖縄、日本、アジアをつなぐ「アジア女性社会起業家ネットワークサミット」〜
https://ryukyushimpo.jp/style/article/entry-841386.html?fbclid=IwAR0Ts5SdWiLMY5rTFWHsA5WLq7wSYDgT6S1IZv79mluMaSMxIIFcVj61eRE

12/8,9開催「LEAP DAY 2018」にうむさんラボのメンバーが登壇します。

「LEAP DAY 2018」とは、うむさんラボの支援先である株式会社FROGSが主催し、2018年12月8日(土)、9日(日)の2日間に亘って沖縄県那覇市で開催される総合的なカンファレンスです。

※「LEAP DAY 2018」の詳細はこちらから(→https://www.leapday.jp/

様々な分野で活躍している人が集まり、日本から世界中に想いを発信する日。ソーシャルインパクトと人財育成の2つを軸に、スタートアップから大企業、社会人から未来を担う学生たちまで、様々なセッションを通して躍動します。さらに、日本や世界で活躍している投資家や起業家・イノベーターなど多数のゲストを迎えたり、音楽、フードイベントなど次世代コンセプトの屋外イベントも合わせて開催したりと、「LEAP DAY 2018」は覚醒します!
この「LEAP DAY2018」のセッションに、うむさんラボから比屋根隆、白石智哉、勝屋久の3名のコアメンバーが登壇します。『ソーシャルイノベーションについて学びたい!』、『社会をよりよくしていきたい!』という想いをお持ちの方や、うむさんラボの活動にご興味のある方など、ぜひお越しください!!!

※「LEAP DAY 2018」のチケット購入はこちらから(→https://eventregist.com/e/leapday2018/ticket