うむさんラボがコーディネーターを務める「観光人クエスト沖縄」、株式会社JTBより販売開始

 株式会社JTBは、株式会社PLAY SPACEと共同で「MY LIV PROJECT~私のWell-beingに出逢う旅~」の一環として、新たに「観光人クエスト沖縄」と「観光人クエスト長崎」の2つのプログラムを開発し、2025年2月17日より全国の中学校・高等学校向けに発売を開始しました。

 「観光人クエスト」は、子どもたちが旅を通じて各地の「観光人」と出会い、その人生や価値観に触れることで、自身のあり方を探求することを目的としたプログラムです。2024年5月に広島と鹿児島でサービスを開始し、これまでに延べ7,500名の子どもたちに提供されてきました。

  今回、新たに加わった「観光人クエスト沖縄」では、うむさんラボがプログラムのコーディネーターを担当しており、「ゆいといろ・ミチシルベ ~沖縄らしい自立共創型社会の構築を目指して~」というテーマで、沖縄で想いを込めて事業に取り組んでいる魅力的な「観光人」との交流を通じて、多様な価値観に触れる機会を提供します。

詳細については、JTBの公式ニュースリリースをご覧ください。
https://www.jtbcorp.jp/jp/newsroom/2025/02/17_jtb_my-liv-project.html

私たち株式会社うむさんラボは、この取り組みに参加できることを大変光栄に思っております。今後も沖縄の魅力を伝え、未来を担う次世代の育成に尽力してまいります。

株式会社うむさんラボが運営するカリーファンド、「面白がる人」が沖縄で広がることを目指し、琉球フットボールクラブへ出資

うむさんラボが運営する、地域課題解決型のインパクト投資ファンド「カリーインパクト&イノベーション1号投資事業有限責任組合(以下「カリーファンド」)」は、琉球フットボールクラブ株式会社(沖縄県沖縄市、以下「FC琉球」)へ、昨年9月に出資致しました。この度、ロジックモデルを作成し、株式会社カヤックを筆頭株主とするFC琉球と、同クラブ運営を通じた社会的インパクト※を測定・創造していきますのでご報告します。
※事業や活動の結果として⽣じる、社会的・環境的な変化や効果

 FC琉球は、2003年に創設され、2013年にJリーグに入会、現在も沖縄県内唯一のJリーグ所属サッカークラブとして存在感を放っています。試合等の興行以外にも、県内の困窮家庭や母子世帯等を対象にした活動を行うなど精力的に社会連携活動も行ってきました。2018年にはJ3で初優勝しJ2に昇格するも、現在はJ3に所属し、J1への昇格を目指しています。「沖縄から、みんなで世界をUMUSUNに!」をコンセプトに興行や社会連携活動を行っていきます。

  株式会社カヤックは神奈川県鎌倉市に本社を置き、ゲームアプリや広告・Webサイト制作を始め、コミュニティ通貨、移住・関係人口促進などに取り組む企業です。「地域資本主義」を掲げ、経済的な豊かさだけではなく、人のつながりやコミュニティ、自然や歴史、文化などさまざまな魅力を活かして、各地域ならではの豊かさを実現してきました。これまでにも沖縄の企業への支援や投資をしており、今回のFC琉球との提携を通じて一層の沖縄地域振興に取り組んでいきます。


【FC琉球のロジックモデル(2025年1月30日時点)】

この度カリーファンドは、株式会社カヤックが鎌倉市等で実現してきた、誇りや自信、主体性を持って考え行動する人やマインドづくりが、FC琉球とともに沖縄でも展開されていくことを期待して出資を決定致しました。FC琉球および株式会社カヤックとともに、「面白がる人」を沖縄で広げていき、地域の創造性を豊かに育んでいくとともに、県外や海外にも影響を与えるような沖縄らしいインクルーシブな文化の醸成を目指します。

沖縄の社会課題を“見える化”する「沖縄みらい地図アクション」の公式noteを立ち上げました!

「沖縄みらい地図アクション」は、沖縄の社会課題の全体構造を“見える化”する必要性を感じていたうむさんラボとケイスリー、そして、デザインによる地域課題の解決を目指すデザインイノベーションおきなわ(DIO)の3団体がプロジェクトチームを組み、2024年9月にスタートしました。

沖縄の社会課題を“見える化”=地図化して要因やつながりを可視化し、理解を深めることで、それぞれが行動を起こし、より良い未来を共に創ることを目指すプロジェクトです。2024年度は「こどもの貧困」と「起業」に関する課題について取り組みます。

活動の様子をこちらの公式noteで随時配信していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

【沖縄みらい地図アクション|公式note】
https://note.com/okinawa_miraimap/n/nd00a97a4afc0

IMMセミナー「社会性と経済性の共存へのアンサー」 を開催しました!

度々寄せられていた「社会性と経済性は両立できるのか」との問いに答えるべく、去る10月11日(金)に、「社会性と経済性の共存へのアンサー」 をテーマにセミナーを開催いたしました。

株式会社笑美面 代表取締役社長 榎並 将志氏と、同社に創業初期より出資とサポートを行ってきた、株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ 代表取締役社長 青木 武士氏、およびインパクト面で支援を行ってきた一般財団法人 社会変革推進財団(SIIF) インパクト・オフィサー 小笠原 由佳氏に、株式会社うむさんラボより代表の比屋根隆が加わっての開催となりました。

●株式会社笑美面

第一部は、社会的インパクトを創出しながらIPOを果たした株式会社笑美面(えみめん)の榎並社長と、同社に初期段階より投資をしてきた株式会社キャピタルメディカベンチャーズの青木社長より事業説明をいただきました。

笑美面さんは、各地域の大小様々なシニアホームと、要介護者やそのご家族とを密にマッチングする事業を行っています。CMで見かけるような高価格帯のシニアホームは見かける頻度が高い一方、小規模で運営しているホームは知られる機会が多くありません。各シニアホームのサービスの質や細かな情報(将棋ができる職員数まで!)を持つ笑美面が介在することでシニアホームと要介護者・介護家族との良い出会いをサポートしています。

●介護にまつわる社会課題と、経済性と両立する解決方法

介護家族が適したホームに出会えなかった場合、学業や仕事をしながら介護をしたり、老々介護に繋がったりと、介護家族が抱える負担はとても大きくなります。

株式会社笑美面『2024年10月期第3四半期決算説明資料』より

既存の仕組みでは十分に対応できないことが多いこれらの課題を、笑美面は事業を通して解決します。その象徴的な取り組みが『家族会議』です。

介護家族をつぶさに調査・ヒアリングした結果、頻繁に出てきたキーワードが「罪悪感」だったと榎並社長は言います。(親戚等の言葉から)「冷たい家族だと思われそう」とか、上述のCMのイメージからくる「シニアホームは高くて自分たちには無理」といった観念がホーム利用の妨げになります。

そこで笑美面社員が家族会議に入り、介護されるご本人や介護家族のニーズを丁寧にくみ取って、例えば小さくてもケアの手厚いホーム等を紹介することで家族の負担を大きく減らしインパクトにつなげていきます。この紹介によって1日の介護時間が8時間減ったというお話からも貢献度が伺えます。

また、家族会議はビジネス面でも重要な取り組みです。笑美面は要介護者をホームに紹介し、入居時にホームから成約料を受け取りますが、社内分析の結果、家族会議が、成約率やメディカルソーシャルワーカーからの紹介数、リピート率の上昇にも影響していることが分かりました。家族会議の実施にはコストがかかりますが、成約やリピートによってそのコストを上回る収益を実現しているのです。

●来場者との白熱Q&A

基調講演とパネルセッションの後は、参加いただいた皆様からの熱意のこもった質問に、登壇されたお三方から誠実な回答があり、時間ギリギリまでQ&Aが繰り広げられました。

ソーシャルスタートアップを運営している参加者からの「インパクトと事業性を両方測れるKPIはどのように設定するのか」との質問に、榎並社長・青木社長から「受益者の変容につながるドミノの1枚目となる取り組みを探すこと。

そしてその取り組みがビジネス性を兼ねているか見ていくこと。それがKPIにつながります。」といった回答があり、他にもそれぞれの立場から想いのこもった質問と回答がなされました。

●インパクト測定・マネジメントの意義

イベントの中で榎並社長はIMMを「(事業の)本質を表現するもの」と仰っていました。

2010年の創業当初にはIMMやインパクトという言葉を知らなかったものの、当時から行っている事業内容はインパクト企業のそれであったと榎並社長は振り返ります。

まず、会社そのものがインパクト企業であること。それを表現するのがロジックモデルやIMMであり、このように事業を表現できたことで、一部の機関投資家から高い評価を受けたり、社員の長期的なモチベ-ションに繋がっているとのことでした。

ビジョンから具体的な施策まで通貫してインパクトを見据えているお話に熱を感じたイベントとなりました。

ソーシャルビジネスやインパクト投資等にご興味のある方は、うむさんラボやカリーファンドの取り組みをウォッチしてみてください!

~薩摩会議2024にうむさんラボ代表の比屋根隆が登壇しました~

2024年9月21〜23日に鹿児島で開催された薩摩会議2024のDay3「地域金融×Transformation」セッションに、うむさんラボ代表の比屋根隆が登壇しました。

90分間のセッションは、「お金の流れ」の枠を超えて、地域の未来をつくるために「人の流れ」をどのようにつなげていくかという話にまで広がり、深い対話の場になりました。

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【薩摩会議とは】

〜150年後の世界に、私たちは何を遺すのか〜

薩摩会議 は、この問いに鹿児島を取り巻くエコシステム全体で真正面から向き合い、そのエコシステムが新しい可能性を共に感じ取り、共に着想を得、共に未来を創造することを可能にするための対話型カンファレンスです。

【セッションタイトル】

 「お金の流れが変われば、地域が変わる ーこれからの金融の話をしようー」

【セッション概要】

 お金とは、果たしてどこから来て、そしてどこに向かうのでしょう。

 金融とは、治水と同じで、お金を自然な流れだけに任せるのではなく、意思を持って別のところに巡らせるための技術と言い換えてもいいかもしれません。

 近年、従来の金融手法だけでは解決できないような課題にも焦点が当たるようになってきました。

このセッションでは、各地で新しい資金循環モデルに取り組む3名の事例を紹介しながら、これからの金融はどのような意思によってその流れを変えていけるのかについて掘り下げました。

【登壇者】

 小平勘太(KOBIRA) 

 坂本大典(XLOCAL)

 比屋根隆(うむさんラボ)

【モデレーター】

 渡辺麗斗(ベータ・ベンチャーキャピタル)

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今年も薩摩会議の場で、全国から集まった熱量の高い方々とつながれたご縁に感謝いたします。

今後も、うむさんラボは県内外のイベントやカンファレンスに参加して、「豊かさを分かち合える、逞しくて優しい経済循環」のあり方を発信していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

【10/11開催】IMMセミナー「社会性と経済性の共存へのアンサー」のご案内

うむさんラボでは、これまで2回にわたり、沖縄の未来を豊かにする金融について皆さまと考える機会として「インパクト投資とは(第1回)」と「インパクトの測定とマネジメント(第2回)」のテーマでイベントを開催してまいりました。

そしてこの度、「社会性と経済性の両立」および「経営におけるインパクト測定・マネジメント(IMM)の実践」について、創業時からIPOを経た今もこれらを継続されている株式会社笑美面さまをお招きしお話しいただきます。

<このような方におすすめです>

● IMMにおける社会性と経済性の両立について、事業者・実践企業の視点からの知見を学びたい方

● IMMの実践を続けた「未来の好例」として、笑美面様の実体験に触れたい方

● 企業内におけるIMM実践の具体的な事業運営や経営の意思決定を学びたい方

今回は、インパクト経営を実践されてきた「株式会社笑美面」の榎並社長、同社のIMMをサポートされてきた「株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ」の青木社長、インパクト投資における国内有数の研究・実施機関である「一般財団法人 社会変革推進財団」の小笠原氏が登壇し、上記のテーマを掘り下げてお話します。

社会性と経済性の両立や、インパクト経営の実践にご興味のある方など、皆さまお誘いあわせの上、ぜひご参加ください。

<登壇者>

株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ 代表取締役社長 青木 武士

関西学院大学経済学部、英国国立ウェールズ大学大学院 MBA。

日立造船でバイオマス発電事業等に携わった後、(株)エス・エム・エスにてM&Aやヘルスケアベンチャー投資の責任者として数多くの投資やヘルスケアインキュベーションプログラムの運営を行う。

また、訪問看護ステーションの設立・運営など医療・介護現場のオペレーション経験も有する。

キャピタルメディカ・ベンチャーズを設立し、代表として運営に携わる。

株式会社笑美面 代表取締役社長 榎並 将志

1984年、大阪生まれ。

超高齢社会における高齢者を取り巻く問題に着目し、2010年に前進となる株式会社トータルプロデュースを設立。
2012年1月 株式会社笑美面 に社名変更。

ビジョン「高齢者が笑顔で居る未来を堅守する」を掲げ、事業を通じて社会インパクト「家族が心の介護に向き合い、高齢者が笑顔で居る社会」の創出を目指す。
メイン事業である「シニアホーム紹介サービス」が、2015年「大阪市トップランナー育成事業プロジェクト」に認定。

2019年、医療者とヘルスケアベンチャーを結ぶ、日本最大規模のビジネスコンテスト『Healthcare Venture Knot 2019  ヘルスケア最優秀オペレーション賞』受賞。

2023年、東京証券取引所グロース市場に株式を上場(インパクトIPO)。

一般財団法人 社会変革推進財団(SIIF)事業部 インパクト・オフィサー 小笠原 由佳

国際金融、政府開発援助、民間公益活動、企業の成長支援、サステイナビリティ経営/インパクト投資等の促進を通して、行政・民間・公益の異なる3セクター間において、利益追求と同時に社会へのインパクトを創出する活動に20年以上従事。

近年では、「インパクト志向金融宣言」の事務局として日本のインパクト投資の推進に従事し、また、SIIFの休眠預金等活用制度のリーダーとして、主に地域の社会的企業を金融機関等のパートナーと共に支援。

インパクトスタートアップの株式会社Rennovater社外監査役、日清食品ホールディングス等社外取締役も務めている。

株式会社うむさんラボ 代表取締役 比屋根 隆

沖縄国際大学在学中にIT企業を起業する。
その後独立し、1998年に株式会社レキサスを設立。2008年、沖縄の学生をシリコンバレーに派遣する Ryukyufrogs を創立するなど人材育成事業にも尽力。

2018年には「豊かさを分かち合える新たな経済や社会の仕組みをデザインする研究所」をコンセプトに株式会社うむさんラボを始動。沖縄や世界を豊かにする事業の創出や起業家支援、そのエコシステムやコミュニティを育む活動を行っている。

<イベント詳細>

■日時
2024年10月11日(金)16:00~18:00(開場15:40)

■場所
沖縄産業支援センター 展示場(沖縄県那覇市字小禄1831番地1)

■参加費
無料

■定員
80名

■申し込みフォーム

https://forms.gle/NStPY3FGm3x8jNr18

※申込期限:10/10(木)18時まで

※先着順での受付となりますので、お早めにお申し込みください。

※本イベントはオフラインのみで、アーカイブ動画の配信はございません。ぜひ会場にお越しください。

■お問い合わせ先

本イベントに関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。

karry-fund@umusunlab.co.jp

担当:又吉、加藤、吉山

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

うむラボのつどいを開催いたしました!

『 裸のこころで ハグをしようよ 』をテーマにうむラボのつどいを開催いたしました!

比屋根さんのオープニングトークからスタート!

山川さんからの集いの趣旨や想いが語られた後、ISCOの兼村さんの乾杯の挨拶を合図に、参加者同士の交流が始まりました。

永田健作さん、福原海里さん、比嘉麻里萌さん、兼城駿一郎さんの4名による、起業応援セッションでは、4名それぞれが自身の事業内容や想いについて熱く語り、会場全体が4人の自分の事業に対する熱い想いに心を打たれていました。

続いて、うむラボセッションとして、うむさんラボが連携・共創を行っている企業やプロジェクトの皆様に活動紹介をしていただきました。

徳里政亮さん、長谷場咲可さん、大西さん、波上こずみさんにご登壇いただき、現在の動向や今後の展開の構想についてお話を伺い、非常に興味深く、今後の発展が大いに期待される内容でした。

歓談タイムでは、参加者同士が業界の垣根を越えて、和やかに意見を交わし、会場全体が活気と優しさに包まれていました。

クロージングでは、山川さん、比屋根さんから、改めて今回のテーマ『 裸のこころで ハグをしようよ 』の本質や裏に込められた熱い想いとうむラボの今後の動向について語られました。

イベントは、有意義な時間を共有しながら、無事に終了いたしました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

今後とも、何卒うむさんラボをよろしくお願い申し上げます🌱

うむさんラボ、ケイスリー、DIOの県内3社が中心となり、沖縄が抱える社会課題の構造分析と多様な関係者の連携を促進する「沖縄みらい地図アクション」を開始!

~中小企業庁の令和6年度「地域の社会課題解決企業支援のためのエコシステム構築実証事業(地域実証事業)」に採択~

 うむさんラボは、ケイスリー株式会社(本社:沖縄県中頭郡読谷村、代表取締役社長:幸地正樹)および一般社団法人デザインイノベーションおきなわ(DIO)(所在地:沖縄県那覇市、代表理事:神里僚子)との3社で構築したコンソーシアム(以下「本コンソーシアム」といいます。)で、中小企業庁の令和6年度「地域の社会課題解決企業支援のためのエコシステム構築実証事業(地域実証事業)」(以下「本事業」といいます。)に採択され、「沖縄みらい地図アクション」を開始しました。

【中小企業庁】令和6年度「地域の社会課題解決企業支援のためのエコシステム構築実証事業(地域実証事業)」採択事業を決定しました

【沖縄みらい地図アクションについて】

 沖縄には、多様な価値観が混ざり合うチャンプルー文化、ゆいまーる精神をはじめとする相互扶助を大切にする県民性など、世界に誇れる魅力が数多くあります。一方で、独特の歴史的、地理的、経済的背景から生じる社会課題に直面しており、これらは単一の解決策では対応できない複雑な構造になっています。

 こうした課題に対して、行政、NPO、大学、企業など多様な人々がつながり、沖縄全体が一つになって自律的かつポジティブな変化をもたらすことが重要です。まずは今年度、主に「こども」や「起業」のテーマについて、これまで課題解決に取り組まれてきた方々へのインタビューやワークショップを通して、沖縄の社会課題の実態とその構造を俯瞰的に分析し、全体像を“見える化”=地図化することに取り組みます。

 この「地図」作りの過程で、異なる分野や立場の人々がつながり、共通の目標を見定めることができ、沖縄全体が一丸となって新たな一歩を踏み出す指針となるような「沖縄みらい地図」にしたいと考えています。本アクションは、豊かさを分かち合える、たくましくて優しい経済の循環を生み出す「沖縄らしい自律共創型社会の構築」に向けた羅針盤として、未来に向けた具体的な行動に導くことを目指します。

 そして、2025年2月に沖縄県内で開催予定の本事業関連イベント(詳細は追ってご案内いたします)にて、本アクションを通じて作成する「沖縄みらい地図」の初版を発表したいと考えています。

【地域実証事業について】

 地域の社会課題解決の担い手となるゼブラ企業※(ローカル・ゼブラ企業)が地域中間支援者や地域内外の関係者と協力して地域課題の構造分析や社会的インパクトの可視化等に取り組み、事業計画や社会的インパクトの創出に向けた戦略をブラッシュアップし、新たな関係者との連携や支援体制の構築に取り組むことで、社会的インパクトを活用しながら地域課題解決事業に取り組む先行事例を創出するため、20件の実証事業を実施します。

【中小企業庁】令和6年度「地域の社会課題解決企業支援のためのエコシステム構築実証事業(地域実証事業)」に係る委託先の公募について

※ゼブラ企業とは、2017年にアメリカで提唱された概念であり、時価総額を重視するユニコーン企業と対比させて、社会課題解決と経済成長の両立を目指す企業を、白黒模様、群れで行動するゼブラ(シマウマ)に例えたものです。

【株式会社うむさんラボ代表取締役 比屋根隆のコメント】

これまで個々に活動してきた企業・⾏政・団体・市民が、共通のインパクト目標を設定し、その最大化に向け連携・共創することの喜びや自信を、この事業を通して育んでいきたい。それが私たちの目指す「沖縄らしい自律共創型社会」の軸になると信じています。

【ケイスリー株式会社代表取締役社長 幸地正樹のコメント】

我々がこれまで経験してきたことの集大成として、また、これからの沖縄の新たな可能性を拡げるための一歩として、この挑戦に深い責任と希望を抱いています。困難もあると思いますが、皆さんと力を合わせ、沖縄に新たな光をもたらすことを心から楽しみにしています。

【一般社団法人デザインイノベーションおきなわ代表理事 神里僚子のコメント】

地域を取り巻く社会課題の解決には、さまざまな立場の人の参加・連携が大切です。 この取り組みにおいても、クリエイティブの力で「地域社会をより良くしていきたい」という気持ちを持つ多くの人たちをつなぎ、ともに地域の未来をつくっていきたいと考えています。

【本コンソーシアムの役割分担】

・株式会社うむさんラボ:全体とりまとめ、主にイベント関連を担当

・ケイスリー株式会社:主に地図作りを担当

・一般社団法人デザインイノベーションおきなわ:主にクリエイティブ・デザインを担当

株式会社うむさんラボが運営するカリーファンド、フルステムに出資!革新的な細胞培養技術で再生医療を身近に

うむさんラボが運営する地域課題解決型のインパクト投資ファンド「カリーインパクト&イノベーション1号投資事業有限責任組合」は、再生医療において必要となる高品質な細胞の自動大量培養装置を開発・販売等する株式会社フルステムに出資しました。

 再生医療は、損傷した組織や臓器を、培養した細胞等で修復しもう一度機能することを目指す医療で、医薬品等ではまだ有効な治療法が無い疾患等への対策として期待されています。しかし、わずかな刺激でも変質するなど細胞の繊細さゆえに、従来の細胞培養の現場では数億個もの細胞を手作業で培養する場合が多く、このことが創薬・研究のハードルや再生医療による治療費の高額化等につながっています。

 フルステムでは、治療にも活用できる高品質な細胞を、既存装置の培養可能量よりもはるかに多く自動培養することを実現しました。この細胞培養装置が研究・創薬・治療といった様々な場面で活用されることで、細胞培養に膨大な時間と人手がかかる課題を解決し、どこでも誰でも再生医療を受けられるようにすることを目指していきます。


【フルステムのロジックモデル(2024年8月30日時点)】

この度カリーファンドは、フルステムの革新的な細胞培養技術を評価するとともに、同社の熱意に共感し、再生医療が高額かつ特殊なものではなくなり、希少疾患も含めて治療を諦めなくてもよい世界になることを期待して出資を決定いたしました。本出資後、インパクト測定・マネジメント(IMM)の実践等を通して、フルステムが目指す社会の実現を支援します。

株式会社うむさんラボが運営するカリーファンド、Curelaboに出資!植物残渣からサステナブル繊維を製造

うむさんラボが運営する地域課題解決型のインパクト投資ファンド「カリーインパクト&イノベーション1号投資事業有限責任組合」は、バガスなどの植物残渣からサステナブルな糸や生地等をつくるCurelabo株式会社に出資しました。

 Curelaboは、沖縄県の基幹作物であるサトウキビの搾りかすのバガスやその他の様々な植物残渣を和紙糸・生地にする特許技術と、環境にやさしい製造方法等によって、ファッション産業における環境負荷を低減するとともに、地域や繊維産業の活性化および地域循環型経済の構築を目指しています。


【Curelaboのロジックモデル(2024年8月23日時点)】

この度、カリーファンドは、バガスが持つ高い消臭性能など沖縄の植物残渣の特性を活かした糸・生地が高機能製品として流通すること、またこの地産地消のアップサイクルモデルを県外・海外で展開することで、ファッション業界等における循環型経済の構築と繊維産業の活性化に寄与することを期待し、Curelaboへの出資を決定いたしました。本出資後、インパクト測定・マネジメント(IMM)の実践を通して、Curelaboが目指す社会の実現を支援します。

うむさんラボ第二章のはじまり。

創業から6年。

みんなが観たいセカイ・北極星に向かって、

「うむさんラボ」という舟は旅路を続けてきています。

舟に共に乗る人びとも増え、さまざまな巡りもありました。

今年度から新たなフェーズに入ったうむさんラボとして、改めてメンバーがつながり合うために、アートダイアログを行いました。

カラダの声を聴くこと、感じること

絵を描くこと、観ること、想いを馳せること

言の葉を渡すこと、受け取ること

真っ白な大きなキャンバスをみんなで囲み、

色と形で描きながら、

「わたし」とつながり、

「わたしたち」とつながる。

言語は、時に、誇張や美化してしまうことがあるけれど、絵は、その瞬間の自分が、ありのままに、現れる。

自分に対しても、仲間に対しても、見えていなかった(見ようとしていなかった)ことが現れる。

言葉にするには、恥ずかしかったり勇気が出なくて伝えられていなかったことも、色と形で相手を包み込むように優しく寄り添うことができる。

だれもが想像力と創造力を持っていて。

一人ひとりの眼差しや在り方が、内側の世界も外側の世界をも創っていく。

そんなことをみんなで確かめ合えたような時空でした。

そしてそれは、うむさんラボが大切にしている価値観

「創造的挑戦を愉しもう」

「自分色でいよう」

「分かち合おう」

をまさに、体現している場でもありました。

これからのうむさんラボもどうぞよろしくお願いします!

【受講生募集】Stand Up! Motherプロジェクト始動!シングルマザー キャリアアップ講座が始まります。

株式会社うむさんラボは、休眠預金を活用し、沖縄県内のシングルマザーの皆さんが仲間と共にデジタルスキルを習得しながら就労機会を広げていく講座を開講します。
安心できるコミュニティの中で仲間とつながり、自分らしい人生へ一歩踏みだすためのサポートを行います。

受講生募集中!(8/4まで)
7/14オンライン説明会開催!

講座の概要

この講座では、ピアサポートコミュニティを中心に受講生同士がつながり、 支え合える環境の中で基礎講座(マインド形成・デジタルスキル習得)を行います。
また、子ども達の体験プログラムや個別キャリアカウンセリング、受講後の出口として専門講座への移行サポート、就職活動や就労に向けての伴走支援を行います。

この講座を通して、一人ひとりの自分らしさを大切にしながら、応援し支え合い、ともに成長できる仲間を作ります。シングルマザーの皆さんが可能性を広げ、人生を踏み出していくことをうむさんラボのメンバーがサポートします。
ぜひ、皆さんのご参加をお待ちしております!

特設サイトとお申し込みはこちら↓↓

🔗 Stand Up! Mother 特設サイト

🔗 講座申込フォーム

🔗 講座説明会申込フォーム

🔗 休眠預金等活用事業「シングルマザーのデジタルスキル研修&就労支援」採択のお知らせ

弊社代表の比屋根隆がKOZAROCKS 2024に登壇いたします

インパクト投資を実践する立場として、沖縄スタートアップの新しい可能性について対談いたします。

<セッションタイトル>

沖縄から社会を変える!インパクト投資が拓く沖縄スタートアップの新しい可能性

<セッション内容>

経済的なリターンを追求しつつ、社会的および環境的なインパクトの創出を目的とする「インパクト投資」が昨今注目を集めています。

日本におけるインパクト投資拡大を目的として、2023年11月には金融庁主導でインパクトコンソーシアムも設立されました。

今回のセッションでは、大学発VC最大のインパクトファンドにてディープテックスタートアップへの投資を行いながら、金融庁インパクトコンソーシアムの地域・実践分科会の座長を務める宜保 友理子氏、沖縄で社会起業家の支援やインパクト投資を実践するうむさんラボの比屋根 隆氏、そして実際に沖縄で社会起業家として活動するWALLTECHの長谷場 咲可氏、日本におけるインパクト投資推進に取り組む沖縄在住のケイスリー幸地氏をモデレーターとしてお招きし、社会起業家が多いと言われる沖縄におけるインパクト投資の可能性と、インパクト投資を通じてどのように沖縄の成長を実現していけるのかをお話ししていきます。

<KOZAROCKSとは?>

2022年7月にコザスタートアップ商店街のオープンとともにスタートした都市型スタートアップカンファレンスです。かつて米軍基地の門前町として栄え、今も国を超えた独自の文化が息づくコザを舞台に、最新のテクノロジー、クリエイター、エンタメ、政治、経済、スタートアップ、スモールビジネスなど、各分野の挑戦者が集い、トークセッションやスタートアップピッチ、交流パーティーなどのコンテンツを通じて、新たなイノベーションにつながる出会いを提供します。

過去3回の累計参加者数は1,700名を超え、沖縄県内のスタートアップイベントとしては最大規模を誇るカンファレンスです。

【セミナーレポート】カリーファンド出資先第1号報告会を行いました

6月14日、カリーファンドの出資先第1号となった株式会社WALLTECHの報告会ならびに、出資者の皆さま等との親睦会を開催しました。

プレスリリース:株式会社うむさんラボが運営するカリーインパクト&イノベーション1号投資事業有限責任組合、第1号案件として廃棄資源から繊維パネルとアート壁をつくるWALLTECHへ出資

オープニングでは、ファンドマネージャーの大西より、ファンドの近況、WALLTECH社のアップサイクル技術や長谷場社長の熱意等を評価して出資を決定した経緯、沖縄公庫との協調支援の意義について話され、開会しました。

続いて、株式会社WALLTECHの事業紹介では長谷場社長より、廃棄される衣料品の大半は複数の素材で作られているためリサイクルが難しいこと、県内では年間約1,000トンの農業用廃プラスチックが埋め立て・焼却されているという課題に関する説明の後、これらを組み合わせてデザイン性の高い家具や小物を作る「繊維パネル」事業や「アート壁」事業が紹介されました。

WALLTECH社の独自技術により、一般的なリサイクル過程で必要な廃棄生地を一度わた状に戻す工程を省略でき、大幅なコスト削減と廃棄物のアップサイクル促進を実現できます。

最後に、環境面のインパクトやアーティストの活躍の場を増やすビジョンが説明され、このモデルを世界展開していく構想も共有されました。

事業内容とロジックモデルについて説明するWALLTECH長谷場代表

トークセッションでは、長谷場さん、当ファンド投資委員の照沼、インパクトパートナーである社会変革推進財団(SIIF)の田立さんが、それぞれの立場から今回の投資検討過程について話し合いました。

ベンチャーキャピタルに長らく在籍している照沼から「今回のロジックモデルはかなり緻密に作った。会社立ち上げ時のビジネスモデルは上場時には跡形も無かったりするけど、ロジックモデルのベースは大きく変わることは無いのでは」といった話がありました。

田立さんからは「アーティストの活躍の場が少ないことが社会課題と言える有効なエビデンスが見つけづらく、当初はアートをアウトカムに入れない案があった」と話があり、長谷場さんから「アート要素を外したら、WALLTECHではなくなってしまう」と主張、それぞれの立場からインパクト創出への道のりが語られました。

このようにして作られたロジックモデルは、作ることが目的ではなく、事業運営の長い道のりの中で、経営の指標や理想の社会づくりに活用すること(IMM:インパクト測定・マネジメント)が重要であるという点が改めて伝えられ、セッションは終了しました。

左からWALLTECH長谷場代表、投資委員・照沼、社会変革推進財団の田立さん

続くショートセッションは、社会変革推進財団(SIIF)の紺野さんによる『地域と、インパクトを意識した経営』です。

紺野さんから「企業が地域に貢献している理想像は、どのような姿か」といった問いかけに、参加した県内企業から「若い人が、かっこいい・就職したいと思える場を県内に作れる企業」といった回答などが挙がりました。

このような理想像や、WALLTECHがもつ理想像をふくめ「地域をこの理想像に変えていく」という意思を持つ企業や経営者を支援・議論することが、地域を変えていくとの話に、会場の熱が上がるのを感じました。

社会変革推進財団(SIIF)の紺野さんによるセッション

全てのセッションを終え、分かち合いの時間では、参加した出資者から「県内関係者の皆さんと、県内の課題や解決法をディスカッションしたい」「自分たちの事業をどのように指標にしたらいいか悩む」といったコメントがあり、オブザーバーとして参加していた行政職員からは「行政として何ができるか考えたい」とそれぞれが課題に向き合っていることが感じられるコメントが続きました。

クロージングでは、大西からファンドの今後の見通しが語られ、比屋根から「沖縄21世紀ビジョンの実現に向け、みんなで同じ方向を見て力を合わせていきたい」というメッセージをお伝えし、会は終了しました。

その後の親睦会では、3人の起業家によるプレゼンテーションもあり、様々な想いを持った参加者が和気あいあいと意見を交わし、WALLTECH社の製品を手に取りながら出資者が長谷場代表から直接解説を聞くなど、それぞれの想いや言葉が交わされ親睦が深まる時間となりました。

うむさんラボは、これからも共に学び、繋がりが深まる場作りを発展させながら、起業家の発掘・育成、セクターを超えた支援連携を推進し、生み出されたインパクトが最大化される共創の仕組みを目指します。引き続き、どうぞよろしくお願いします!

【島ラブ3期の振り返りとうむさん創業アカデミーについてご案内】

こんにちは!

島ラブアカデミー3期を企画・運営していたうむさんラボのまこつです。

「島ラブ」は、沖縄の社会課題を解決するソーシャルビジネスを学び、実践するプログラムです。

2021年にスタートし、これまで多くの起業家を輩出してきました。

今回は、島ラブアカデミーの内容やアカデミー生の取り組みを振り返り、私自身が感じたことをまとめました。

今後の取り組みとしての「うむさん創業アカデミー」についてもご紹介しているので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです✨

記事URL:https://note.com/umusun_lab_/n/na501358b4ec9

🎉うむさん創業アカデミーについてご案内🎉

社会課題解決を目指す方々を対象に、具体的なビジネスコンセプト作りやサービス設計をサポートするプログラムを提供しています。

現在、「うむさん創業アカデミー 〜コンセプト立案コース〜」の参加者を募集中ですので、ぜひご参加ください!

※「お申し込みはこちら」をクリックいただけると申し込みフォームに飛べます。

これからも島ラブ、うむさんラボをよろしくお願いします🌱

「沖縄県スタートアップ起業支援金」および「沖縄県スタートアップ創業支援事業」の募集を開始しました。

うむさんラボは、「沖縄県スタートアップ起業支援金」および「沖縄県スタートアップ創業支援事業」を受託しました。当該事業を運営することで、起業・創業を支援していきます。

【沖縄県スタートアップ起業支援金】

2024年4月1日〜2025年1月31日に創業する方を対象に、最大200万円(補助率50%)まで補助します。

応募期限:

2024年6月28日(金)18時 ※応募書類は18時必着

詳細な応募条件は、下記ボタンよりサイトをご確認ください。

 

【沖縄県スタートアップ創業支援事業】

<うむさん創業アカデミーコンセプト立案コース>

2ヶ月間のプログラムを通じて、自身の想いを言語化、深堀りし、他のメンターや参加者とのフィードバックを通じてビジネスコンセプトを具体化し、実践へと結び付けるプログラムになります。

対象:

具体的なビジネスコンセプトは固まっていないが、プログラムをとしてビジネスや事業コンセプトを固めたい方(10組ほど)

スケジュール:

・応募期限:2024年6月28日 ※18時までにフォームを提出

・審査結果送付:7月10日

・プログラム期間:7月20日〜9月14日(基本毎週土曜日13時〜17時)

 ※プログラムの実施がない週もあります。

株式会社うむさんラボが運営するカリーファンド、WALLTECHに出資!廃棄資源から繊維パネルとアート壁を製造

うむさんラボが運営する地域課題解決型のインパクト投資ファンド「カリーインパクト&イノベーション1号投資事業有限責任組合」は、廃棄資源をアップサイクルする株式会社WALLTECHに800万円を出資しました。

さらに、WALLTECHは沖縄振興開発金融公庫(以下「沖縄公庫」)から沖縄社会課題対応企業等支援貸付として2,000万円の融資を受けます。

本出資と沖縄公庫による融資の協調支援(計2,800万円)で調達した資金をもとに、沖縄県内で廃棄されている衣料品および農業用フィルムを活用した繊維パネルとアート壁の製造・販売事業を推進し、県外でも展開可能性のあるアップサイクルモデルを沖縄から創造することを目指します。

詳細はこちら▼

また、本リリースと同時に6月3日(月)に記者発表を行いました。

左から沖縄公庫 松島さま、WALLTECH社代表 長谷場さま
右からうむさんラボ代表の比屋根、うむさんラボ最高投資責任者の大西

記者発表では、沖縄で廃棄されている農業フィルムや混紡繊維の量、WALLTECH社がそれを製品化する量、WALLTECH社の独自技術、カリーファンドの出資総額や一社あたりの出資額などについて多くの質問が寄せられました。これらの質問に対して、WALLTECH社の長谷場代表とうむさんラボの大西が回答しました。

カリーファンドは、WALLTECH社への出資を第一号として、今後も社会課題に取り組む企業に出資していきます。引き続きよろしくお願い致します。

休眠預金等活用事業「シングルマザーのデジタルスキル研修&就労支援」(資金分配団体:一般財団法人グラミン日本)の実行団体に採択されました。

株式会社うむさんラボは、一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)の2023年度通常枠公募の休眠預金等活用法※に基づく、シングルマザーのデジタルスキル研修&就労支援を行う実行団体として、27団体の応募の中から、有識者による審査委員会の審査を経て採択された6団体の一つになりました。

*休眠預金等活用とは、「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」(休眠預金等活用法)に基づき、2009年1月1日以降の取引から10年以上、その後の取引のない預金等(休眠預金等)を、社会課題解決や民間公益活動促進のために活用するものです。

選定された実行団体一覧

今後の予定

今後、生活困窮リスクを抱えたシングルマザーに対してデジタル就労支援を実施することを目標とし、実行団体として事業を開始いたします。

活動内容は、順次、一般財団法人グラミン日本の休眠事業特設サイト(https://kyuminyokin.grameen.jp/news#news)でも公表予定です。

今回の事業で、うむさんラボは、沖縄のシングルマザーたちが支え合うコミュニティを形成し、それぞれが将来的に経済的安定と自己実現を達成することで、その子どもたちも未来に希望を持てるような社会を目指していきます。

ぜひ応援よろしくお願いします!

\詳細は以下の各サイトをご覧ください/

🔗 PR TIMES 記事全文

🔗 休眠預金特設サイト

🔗 2023年度採択団体の紹介

🔗 グラミン日本サイトでのお知らせ

一般社団法人ローカル・スタートアップ協会にうむさんラボ代表の比屋根隆がアドバイザリーとして参画します。

2024年2月22日に設立された、一般社団法人ローカル・スタートアップ協会に代表の比屋根隆がアドバイザリーとして関わります。うむさんラボは、沖縄のローカルスタートアップを全国に繋げ、沖縄における起業の可能性や産業、雇用の創出に向け取り組んでまいります。

ローカルスタートアップ協会では、4月3日(水)18時から東京・霞ヶ関で公民連携のスタートアップ支援イベントを開催します。ローカルスタートアップ協会のビジョンや地方の起業家支援を軸にした活動紹介を行い、また北海道の上川町などの自治体関係者やCVC投資を検討する企業などのビジネスマッチングも実施されます。

一般社団法人ローカル・スタートアップ協会とは

ローカル・スタートアップ協会は、産学官金の連携により、第一次産業に特化した新たなビジネスを立ち上げようとするスタートアップ起業家を支援する団体です。全国各地の地域が連携となって将来にわたって富を生み出していく地域経済循環作りに取り組みます。

【セミナーレポート】社会にいいことってどう測る? インパクト測定・マネジメント(IMM)で開く新たな扉

3月16日、インパクト測定・マネジメント(IMM)セミナーが行われました。
当日は、県内外合わせて約120名の皆様にお越しいただき、会場の熱気からも皆さんのIMMへの関心の高さをうかがわせました。
今回のうむラボ便りでは、イベントの概要や様子についてお届けいたします。

また、内容の詳細については、当日の録画アーカイブがございます。
視聴をご希望の方はお手数ですが、こちら(https://forms.gle/6vdGsmQJZJCgu8Hb6)からお申し込みください。なお、視聴は4月1日までとなっております。

なぜこのセミナーをを開催したのか?

うむさんラボが目指すのは「株式会社沖縄県」です。「株式会社沖縄県」とは、沖縄県の様々な社会課題をビジネスの力で解決しつつ、参画する人々が「ありがとう」と感謝の言葉を分かち合えるような温かい社会のあり方。そのような世界を沖縄の皆さんと共に創り上げていきたいと考えており、ソーシャルビジネスのエコシステムの構築に取り組んできました。
この取り組みの中で私たちが出会ったのがインパクト測定・マネジメント(IMM)です。

私たちが目指す「株式会社沖縄県」にとって新たな切り口となるインパクト測定について、互いに学び合い、知識を共有する機会としてこのセミナーを開催いたしました。

インパクト測定・マネジメント(IMM)とは?

はじめに、社会変革推進財団(SIIF) インパクトオフィサーの小笠原さんに「インパクト測定・マネジメント(IMM)ってなんだろう?」というタイトルでご登壇いただきました。
IMMが注目されている理由について、行政やNPOのみが主体となって社会課題に取り組むには限界があり、さまざまなセクターを超えて連携しながら取り組む必要が出てきていることを共有いただきました。そして、IMMの目的やプロセスについては、事例を交えながらお話しいただきました。

参加者からは「インパクトの測定は1つの指標で測ることは難しく、それぞれの課題の対象や地域などのコンテストによってテーラメイドであるべきだという内容に共感しました。自分たちが狙うインパクトとその指標をステークホルダーやメンバーに伝え共感してもらえる仕組みやロジックモデルといったツールを組み合わせることが重要だと気づいた」といったコメントがありました。

基礎的な概念から先進的な活用事例を知ることにより、会場全体のIMMの認識が統一され自分の事業や取り組みにどのように導入することができるかを参加者が学び考える時間となりました。

県内のIMM導入事例

このパートでは、現在、島ラブの3期生でソーシャルビジネスの立ち上げ期にIMMを導入した株式会社WALLTECHの長谷場さんと、数年間ソーシャルビジネスでIMMを実践している株式会社うむさんラボの山川よりそれぞれの現在地から、IMMが沖縄県の中で行われてる事業でどのように導入されているかということを実例をもとにお話いただきました。

IMMを導入する際に用いるフレームワークであるソーシャルコンセプトやセオリーオブチェンジ、ロジックモデルの活用方法だけでなく、事業を作っていく立場としての譲れない想いをIMMに乗せていくこと。さらに、想定していたインパクトが出なかった際の葛藤や経験などもお話しいただき、参加者により近い形の導入事例を共有いただきました。

パネルディスカッション

<スピーカー>
 ・一般財団法人 社会変革推進財団 小笠原 由佳
 ・株式会社ボーダレス・ジャパン 鈴木 雅剛
 ・株式会社WALLTECH 長谷場 咲可
 ・株式会社うむさんラボ 山川 伸夫
<モデレーター>
 ・株式会社ミオアンドカンパニー  三尾 徹

冒頭、ボーダレスジャパンの鈴木さんより、社会課題を解決するビジネスモデル「ソーシャルコンセプト」について紹介いただきました。

その後、事業の成長と社会的インパクトの関係など多面的にIMMについてのディスカッションが行われました。特に、チーム全体でのIMMやロジックモデルへの取り組みの重要性が強調されました。さらに、インパクトIPOという次のステップについて、セクター間の連携を含む様々な可能性について話し合われました。

参加者のアンケートより

イベント終了後に集まったアンケートからは、多くの参加者からIMMを導入することの意義や、自身のビジネスやプロジェクトにどのように活かしていくかについての前向きな意見が寄せられました。また、「どうやって多くの人を巻き込んでいけるか」という点についても考えるきっかけになったという声も多くありました。参加者の皆様にとって実践につながる学びをご提供できたと感じております。

ご参加いただいた皆様、そしてイベントを支えてくださったすべての関係者の方々に、心から感謝申し上げます。私たちの取り組みが、皆様の活動に新たな気づきとなり、社会的インパクトを生み出す一助となれば幸いです。

うむさんラボでは、引き続き沖縄らしい自律共創型社会の構築のために、様々なセミナーやイベントを企画していく予定です。次回のイベントで、また皆様にお会いできることを楽しみにしています。

カリーファンドが1.75億円を調達。全国28社の出資者と手を携えて船出。


株式会社うむさんラボは、2024年2月15日にカリーインパクト&イノベーション1号投資事業有限責任組合(以下カリーファンド)が資金調達を完了し、その旨を記者発表しました。

うむさんラボは、「豊かさを分かち合える、逞しくて優しい経済循環」の実現に向け、社会起業家の育成や大手企業とのビジネスマッチングを行ってきました。この流れの中で、カリーファンドは沖縄の課題を解決する企業へのスケールアップ資金提供と経営支援を行う重要な役割を果たします。

今回、カリーファンドは28社の出資者の皆様から総額1.75億円の資金調達を実施しました。
記者発表では、県内外の15社の出資者の皆様にご参加いただき、ファンドへの熱い想いをお聞かせいただきました。「県内の様々な課題を単独で解決するのは難しいため、ファンドを通じて協力して取り組みたい」「子どもや若者が夢を持てる沖縄を一緒に作りたい」といった想いを共有していただきました。

記者発表後の交流会では、参加者同士が想いを共有し、交流を深めました。メディアや出資者の皆様からは、「記者発表ではあまり見ない、あたたかい雰囲気の会ですね」との感想が寄せられ、共通の目的を持つ参加者とともに、沖縄を盛り上げるファンドを創り上げる決意を新たにしました。出資者と運営者という枠を超え、沖縄の社会課題解決に向けて連携を深めました。

カリーファンドは資金調達を終え、投資先の選定や投資実行に向けた取り組みを進めています。ファンドを通じた沖縄の課題解決と事業の成長について、引き続き情報を発信していきますので、ご注目ください。

記者発表の詳細については、各メディアの報道をご参照ください。


琉球放送(RBC)
「沖縄初のインパクトファンド カリーファンドが1億7500万円の出資を調達」

NHK沖縄
「貧困など社会的な課題を投資で 投資の担い手たちが会見」

琉球新報(有料)
「沖縄の社会課題解決へ インパクト投資 28社から1.75億円」

沖縄タイムス
「社会の課題解決に出資 県内外企業 基金に1億7500万円」

日経新聞
「沖縄のインパクトファンド、1.75億円調達 公益性を重視」

【申込受付終了しました】3/16開催|社会に”いいこと”ってどう測る?インパクト測定・マネジメント(IMM)を学べるイベントを開催します。

うむさんラボが社会的インパクト投資に取り組んでいる、「カリーファンド」に関するイベントを3月16日に開催します。

社会課題の解決と、事業や活動の発展に繋がる、「インパクト測定・マネジメント(IMM)」を学びませんか?

昨今、低い所得水準や、雇用の問題、それと密接に関わる貧困問題など、沖縄県が抱える社会課題は山積しています。それらを解決していくために、これまでと違った手法や新しいアプローチが求められています。

「インパクト測定・マネジメント(IMM)」は、これまでと違った手法、新しいアプローチをデザインする過程において、その事業や活動が社会課題解決に向けて「どのように」「どれだけ」貢献するのかを定量的・定性的に可視化・評価・運用することができます。そのため社会課題解決性の高さを企業価値に直結させることができ、非営利組織や助成財団のみならず、企業や行政にも大きな関心事となっています。

本イベントを通じて、社会課題の解決に貢献する「インパクト測定・マネジメント(IMM)」等を学んでいただき、ご自身の事業や活動の発展につなげていただけたらと考えています。同じ志を持つ参加者同士、セクターを超えて繋がりながら、ともに沖縄の社会課題解決を目指しましょう。


※本イベントは定員を大幅に超えるお申し込みをいただき、参加申し込みの受付を締め切らせていただきました。
参加を希望された方にはお席をご用意できず申し訳ございません。
ご希望の皆様にイベントの模様を収録したアーカイブ動画を提供したいと考えております。
ご関心をお持ちの方は、以下のフォームよりお申し込みください。

アーカイブ動画の公開日時およびアクセス方法につきましては、後日、ご登録のメールアドレス宛に詳細をお送りします。 今後とも私たちうむさんラボの取り組み、イベントを応援いただけますと幸いです。


<イベント詳細>

【日時】2024年3月16日(土)14:00~17:00(13:30開場)

【会場】沖縄県教職員共済会館八汐荘(沖縄県那覇市松尾1丁目6−1 )

【参加費】無料

【申し込み期限】3/9(土)18時まで

【定員】80名ほど ※先着順でのご案内となりますので、お早めにお申し込みください

【主催】株式会社うむさんラボ

【登壇者プロフィール】

小笠原 由佳

(一般財団法人 社会変革推進財団 インパクト・オフィサー ) 

国際金融、政府開発援助、民間公益活動、企業の成長支援、サステイナビリティ経営/インパクト投資等の促進を通して、行政・民間・公益の異なる3セクター間において、利益追求と同時に社会へのインパクトを創出する活動に20年以上従事。近年では、「インパクト志向金融宣言」の事務局として日本のインパクト投資の推進に従事。また、SIIFの休眠預金等活用制度のリーダーとして、主に地域の社会的企業を金融機関等のパートナーと共に支援している。インパクトスタートアップの株式会社Rennovater社外監査役、日清ホールディングス社外取締役。

鈴木 雅剛

(株式会社ボーダレス・ジャパン 代表取締役副社長)

社会問題の解決と同時に、仲間やその家族の幸せを実現する「いい会社」を増やし、世界へと拡げていくために、経営手法や共同体の仕組みづくりに取り組み、13カ国51のソーシャルビジネスを展開している。丸井グループ サステナビリティアドバイザーメンバー(社会分野)就任(2019年)。環境省事業「アフターコロナ・ウィズコロナ時代のサステナブルな社会の在り方に係る研究会」委員就任(2020年)。

長谷場 咲可

(株式会社WALLTECH 代表取締役)

幼少期からアートやものづくりが身近な中で育つ。服作りを学び、アパレル企業に就職。結婚を機に退社し、沖縄へ移住。2020年株式会社フードリボンに入社し、パイナップル葉繊維事業に携わるが、回収された衣類の行き先問題・他業界から出る廃棄物活用の可能性に気づき、天然繊維活用とは違った社会課題の解決方法を実現したいと株式会社WALLTECHを立ち上げた。

三尾 徹

(株式会社ミオアンドカンパニー 代表取締役 /

株式会社うむさんラボ パートナー) 

外資系投資銀行でM&Aや企業金融に携わった後、政府系金融機関との合弁で事業投資会社を設立・運営。四半世紀を超える金融業界での経験を活かして、営利・非営利を問わず、社会課題解決をめざす企業、NPO等を支援するとともに、自己投資も行なっています。

山川 伸夫

(株式会社うむさんラボ 取締役)

事業開発と経営管理全般を担いながら、県内の企業や団体の伴走支援を行う。2020年からは、「十人十色」の個性をもつメンバーがチームで企業のバックオフィス業務をサポートする「ゆいといろ」というソーシャルビジネスを立ち上げている。



2024年 うむさんラボ代表 年頭インタビュー

2024年の年頭にあたり、新年のご挨拶を申し上げます。

まず、元日に発生しました能登半島地震、羽田空港で発生した航空機事故と、心の痛む災害・事故が起こりました。地震や事故により犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々やそのご家族に対して心よりお見舞い申し上げます。

2023年を振り返って

うむさんラボ創業時から想い描いてきた「カリーイノベーション&インパクトファンド」が立ち上がり、コミュニティが広がる一年となりました。沖縄県で新しくインパクトファンドを作れたことは「株式会社 沖縄県」を目指す上で意味があります。

インパクトファンドの立ち上げに伴ってこれまで繋がりがなかった企業とコミュニケーションが多くなり、うむさんラボをさらに広く知ってもらう機会となりました。さまざまな企業からの出資もあり、県内外でコミュニティが広がったと感じています。

2022年頃までは行政事業は積極的に行わない方針でした。しかし「せっかく行政・自治体が、地域のために国民の税金で補助事業を出しているのだから、価値のある補助事業をうむさんラボが作っていきたいよね」、「沖縄をよくしていく活動として補助事業で使われる国民の税金を有効な生き金にしていくことが必要だよね」というように少し考え方を変えました。成果を上げるために自治体職員へ提案や意見交換を行いながら取り組めた事業がいくつかありました。自治体や行政機関へのコミュニティの広がりというのも実感できた一年だったと思います。

「学生インターン」も、うむさんラボとしてやりたかったことの一つです。私自身、学生時代にインターン活動を通して企業の方々に育ててもらった経験があります。その経験を次の世代へ繋げられるよう「うむさんラボ学生インターン」を継続し、学生たちが成長できる機会を我々が提供していきたいと思っています。

2024年、目指していること、やっていきたいこと。

「カリーイノベーション&インパクトファンド」から出資をすることと、そのインパクト投資の中で実績や事例を沖縄の中でしっかり作っていくことです。また、インパクトマネジメントを沖縄の中で浸透させていく最初の一年になるので、結果を意識したファンド運営を通して沖縄に良い影響を与えていきたいです。

そして、今年は起業家の発掘をより加速していきたいと思います。社会起業家の種まきとしての「島ラブ」は2024年で3期目を迎えます。また、昨年から県のスタートアップ支援事業が始まり、起業家の発掘も行っています。2024年からの3年間はうむさんラボが関わった中から、沖縄の人が良いと思うたくさんの起業家が目に見える形で輩出され、そこへインパクトファンドからも投資ができる状況を作っていきたいです。

未来を拓く充実した1年を過ごせることを祈念して、年頭のご挨拶とさせていただきます。
本年も、うむさんラボをどうぞよろしくお願いいたします。

ゼブラ企業とインパクト投資で、沖縄のより良い未来を想像した2日間。

9月6日にジュンク堂那覇店で『ゼブラ企業カルチャー入門』出版記念イベントが開催され、うむさんラボより取締役の山川 伸夫がトークセッションへ参加しました。

イベントには約40名が来場、株式会社ゼブラアンドカンパニー共同創業者の田淵良敬さんによるゼブラ企業についての説明と、ゼブラ企業が地域の課題を解決する事例紹介に始まり、「ゼブラ企業(社会課題の解決をビジネスの中心に据える企業)が沖縄でどのように活躍できるか」をテーマにトークセッションを行いました。

OISTの長嶺安奈さんは、OIST関係者のみならず偶然居合わせて知り合った地域の方など色んな方が研究者に協力するという、沖縄らしい助け合いから世界に進出する事業が生まれたことなどを紹介。

株式会社フードリボンの宇田悦子さんからは、日本一のパイナップル産地である沖縄で、捨てられていたパイナップルの葉っぱ等を繊維に変換すると一定規模の供給量となり、環境負荷を減らしながら生産者の所得向上が期待できるということ。

うむさんラボの山川は、シングルマザーや特性をもっている方等、様々な事情により勤務時間等で就労が制限されてしまう方へ、経理スキルを伝え所得向上を目指す「ゆいといろ(ゆいまーる+十人十色)」事業の話があり、ゼブラ企業としての各社の取り組みをベースにトークを繰り広げました。

翌7日は沖縄県立博物館・美術館にて、社会課題の解決と投資リターンの両立を目指す「インパクト投資」についてのイベントを行い、約150名の方にお越しいただきました。

インパクト投資において、国内有数の調査・実施期間である社会変革推進財団(SIIF)の青柳光昌さんより、企業が事業を通して社会課題を解決していくまでのステップの可視化や、そういった企業への投資事例、沖縄でインパクト投資のスキームを始めることへの期待が話され、前出の田淵さんからは、価値を見出されずにいる地域資源を価値あるものに変換することで、所得低迷や都会への人口流出などの地域課題を解決する企業への投資事例等、インパクト投資で実現しうることが紹介されました。

続くクロストークでは、SIIFインパクトオフィサーの小笠原由佳さん、外資系投資銀行で長らく企業金融に関わり、現在は課題解決企業への支援等も行っている株式会社ミオアンドカンパニー代表兼うむさんラボのパートナーである三尾徹さん、沖縄で平和学習事業などを行う株式会社さびらの石垣綾音さん、うむさんラボの代表 比屋根隆を交え、(県内課題の提起に始まり)それぞれの知見をもって、社会的なインパクト投資が豊かな沖縄をつくる可能性について話し合いました。

参加者からは、「インパクト投資の今後の展開が楽しみ」「沖縄のより良い未来を創っていくために自分も頑張りたい」といった感想が寄せられ共通する想いを持った個人・起業、様々な方と一緒にインパクト投資を通じて沖縄の未来をつくっていければと思いました。

9/7のイベントのアーカイブ動画をうむさんラボYoutubeで配信いたします。
イベントへ参加できなかった方や、もう一度聞きたい方はぜひご覧ください。

■うむさんラボYoutube:イベントアーカイブ
https://youtube.com/playlist?list=PLOi1AQno6pVM6qmInMJDyANKhHKLoYsY1&si=rFzIu86ik9JIvYD3

ワクワクを沖縄から、そして世界へ。インターンシップ始めます。

こんにちは。うむさんラボのChief People Officer 辻 太一(つじ たいち)です。
沖縄から北海道へ向かう機内でこのラブレターを書いています。

うむさんラボは、社内メンバーのほとんどがお互いに下の名前で呼び合っているので、「たいち」と呼ばれています。(因みに代表の比屋根さんも社内では「たかしさん」ですので、皆さんこれから「たかしさん」と呼んであげてください 笑)

私はこれまで、外部から代表の比屋根さんや取締役の山川さん、他のうむさんラボのメンバーと関わってきましたが、今年の4月から正式にうむさんラボにジョインしました。参画した経緯など、この辺りのお話はまたどこかで綴りたいと思いますが、本日はお知らせとお願いがあります。

9月より、うむさんラボでは、大学生の方々を中心にインターンシップを開始します。
応募期間の締切は、9月8日(金)23:59を予定しています。

うむさんラボが目指す世界の1つである「株式会社沖縄県」。

それは自律共創の精神で、県民一人一人がワクワクしながら育んでいく「新しい沖縄の在り方」。実現に向けては、いくつかのアプローチがありますが、現時点でのうむさんラボは、沖縄に存在する社会課題をビジネスの力で解決していくこと(ソーシャルビジネスと呼びます)を中心に活動しています。私たち自身が、ソーシャルビジネスを展開していることもありますが、課題意識はあるけれど、一歩踏み出すことが出来ない方の挑戦を後押しする伴走支援のプログラムなどを、様々な行政・企業と連携しながら取り組んでいます。

これまでも、たくさんの相談や支援を行ってきたうむさんラボですが、今課題と感じていることは、一緒に夢を実現するために走り抜けてくれる仲間まだまだ足りていないこと。志事(仕事)をする上での馬力はもちろんですが、うむさんラボの目指す世界観や雰囲気に合う方を日々探しています。この「うむさんラボらしさ」は、まだ私も表現できないのですが、これまで言語化したところで言うと、「ありのままでいいよ」「ありがとう」「分かち合おうね」という言葉に溢れたあたたかい社会を想像し、日々動き続けています。

社会人として、既に働いている方々も仲間として絶賛募集しているのですが(ぜひお声がけください)、このタイミングで、大学生を中心とした新しいチームを作りたいと思っています。うむさんラボでは、小学校から大学まで、たくさんの学生と関わる機会があるのですが、最近は大学生の熱量を感じることがとても多いです。私たちが実施するソーシャルビジネスのプログラムに参加してくれる方や、自身で事業を立ち上げる方も増えている一方、在学中に一定期間インターンシップなどでチャレンジできる環境を求めて県外に出る学生にも多く出会ってきました。私の知る限りでは、県内の企業で、長期インターンを受け入れるところはあまり多くないようです。

大人になってからもたくさんの挑戦はできると思いますが、私自身がそうだったように、学生時代の湧き出るパワーや可能性は相当なものがあると感じています。このポジティブな力の伝播を、県内でも、もっともっと生んでいきたいのです。県外でチャレンジすることは、良いことだと思います。ただそれ以前に、県内でも挑戦できる環境がないことや学生たちの可能性と力を、企業が活かしきれてないのは大きな損出だと考えています。

学生時代に同じ目標に向かって歩を進める仲間ができ、卒業後はどんな旅路になるかはわかりませんが、そのまま共に航海を進めるも良いですし、違う道を進みながらも同じ想いを繋いでいく。そんな循環をうむさんラボでは生み出していきたいと思っています。

条件などの詳細は、面談する際にお話しできればと思いますが、有給インターンとして週10~20時間(相談可能)を現状想定しています。出来る限り、フレキシブルに相談に乗りたいと思っているので、もしご興味のある大学生の方は是非一度、応募を検討いただけると嬉しいです。周りでも声がけいただけると、とても喜びます!

実は、うむさんラボも「今のタイミングでインターンなのか」と言う話も出たりしましたが、目指したい世界を実現するために、仲間作りをしていきたいのです。私たちがきっかけとなって、県内でも中長期インターンの受け入れや学生がチャレンジできる環境がもっと広がるような取り組みにもしていきたいと考えています。

「ワクワクを沖縄から、そして世界へ」。

是非、うむさんラボの仲間になってください。
高度10,000Mより愛を込めて。

ご応募はこちらから:

https://forms.gle/nFPctzjUsy6GGbYm7

沖縄の未来を豊かにする投資のあり方「インパクト投資とゼブラ企業」~社会性と経済性の両立~

社会的インパクトと経済的リターンの両立をめざす「インパクト投資」に関するイベントを、9月7日(木)に開催します。

貧困や差別、環境、教育、福祉等々の社会課題をビジネスで解決しようとする企業への、新しい投資のあり方「インパクト投資」について、様々な視点からお話しします。 

【このような方におすすめです】

・社会課題を解決しながら経済性も実現するインパクト投資・経営について、分かりやすく教えて欲しい
・自社の事業が社会的インパクトを生み出せるか、インパクト投資の対象になるのか、ヒントが欲しい
・ 金融機関として社会的な投資を行いたいとき、国内の最新事例や投資対象の評価方法等を知りたい
・気になっているor見過ごせない社会課題がある

国内有数の研究・実施機関である「一般財団法人 社会変革推進財団」、インパクト投資の実践者である「株式会社ゼブラアンドカンパニー」、沖縄初のインパクト投資ファンドを設立した「株式会社うむさんラボ」それぞれの代表が登壇します。

社会性と経済性の両立を目指し、沖縄から社会的インパクトを生み出す可能性を皆さんと共有できるイベントにしたいと考えていますので、ご興味のある方はぜひお気軽にご参加ください。

<イベント詳細>

■日時
2023年9月7日(木) 14:00~17:00(開場13:30)

■場所
沖縄県立博物館・美術館 講堂
沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号(https://okimu.jp/guide/access/

■参加費
無料

■内容
・基調講演Ⅰ※
 一般財団法人 社会変革推進財団 専務理事 青柳 光昌
・基調講演Ⅱ※
 株式会社ゼブラアンドカンパニー 共同創業者 / 代表取締役 田淵 良敬
・パネルディスカッション
 一般財団法人 社会変革推進財団 インパクト・オフィサー 小笠原 由佳
 株式会社ゼブラアンドカンパニー 共同創業者 / 代表取締役 田淵 良敬
 株式会社ミオアンドカンパニー 代表取締役 / 株式会社うむさんラボ パートナー 三尾 徹
 株式会社うむさんラボ 代表取締役 比屋根 隆
 株式会社さびら 事業推進統括 石垣 綾音
・沖縄初インパクト投資ファンドの紹介

※詳細決定次第、このページで更新していきます。

■申し込みフォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdEdtkhmtbIRK_wh1VlQ312ucxBPVyDm_WFsq8IDEaMqimZCw/viewform

<登壇者プロフィール>

一般財団法人 社会変革推進財団 専務理事 青柳 光昌

1991年に日本財団に就職。阪神淡路大震災後の復興支援活動、障害者移動困難の解消、NPO支援センターの強化といった市民活動のテーマに取り組みました。その後、企画部門、組織開発や人事を担当。東日本大震災後は、財団内に立ち上げられたタスクフォースのリーダーの任につき、社会的起業や行政と連携した数多くの支援事業に携わりました。2015年より、日本におけるインパクト投資の普及、政府と協働での子供の貧困対策に従事。2017年、当財団を設立し、経営に携わっています。経営学修士。昭和女子大学専門職大学院福祉社会・経営研究科教員、グロービス経営大学院講師や公益財団法人ベネッセこども基金理事なども務めています。

一般財団法人 社会変革推進財団 インパクト・オフィサー  小笠原 由佳

国際金融、政府開発援助、民間公益活動、企業の成長支援、サステイナビリティ経営/インパクト投資等の促進を通して、行政・民間・公益の異なる3セクター間において、利益追求と同時に社会へのインパクトを創出する活動に20年以上従事して来ています。近年では、「インパクト志向金融宣言」の事務局として日本のインパクト投資の推進に従事し、また、SIIFの休眠預金等活用制度のリーダーとして、主に地域の社会的企業を金融機関等のパートナーと共に支援しています。

インパクトスタートアップの株式会社Rennovater社外監査役、日清ホールディングス社外取締役も務めています。

Zebras and Company 共同創業者 / 代表取締役 ⽥淵 良敬

米国Zebras Unite役員理事
Tokyo Zebras Unite 共同創設者
Cartier Women’s Initiative東アジア地区審査員長

約10年前から国内外でのインパクト投資に従事。その経験から投資実行と共に、投資後のビジョン・ミッションや戦略策定と、実行するための仕組みづくりや組織作り・リーダー育成およびインパクト指標を使った経営判断の支援を行っています。グローバルな経験・産学ネットワークから世界的な潮流目線での事業のコンセプト化、経営支援、海外パートナー組成を得意とします。

株式会社ミオアンドカンパニー 代表取締役 / 株式会社うむさんラボ パートナー 三尾 徹

外資系投資銀行でM&Aや企業金融に携わった後、政府系金融機関との合弁で事業投資会社を設立・運営。四半世紀を超える金融業界での経験を活かして、営利・非営利を問わず、社会課題解決をめざす企業、NPO等を支援するとともに、自己投資も行なっています。

株式会社うむさんラボ 代表取締役 比屋根 隆

沖縄国際大学在学中にIT企業を起業する。その後独立し、1998年に株式会社レキサスを設立。2008年、沖縄の学生をシリコンバレーに派遣する Ryukyufrogs を創立するなど人材育成事業にも尽力しています。2018年には「豊かさを分かち合える新たな経済や社会の仕組みをデザインする研究所」をコンセプトに株式会社うむさんラボを始動。沖縄や世界を豊かにする事業の創出や起業家支援、そのエコシステムやコミュニティを育む活動を行っています。

株式会社さびら 事業推進統括 石垣 綾音

琉球大学で社会学、ハワイ大学大学院で都市計画(Urban and Regional Planning)を学んだ後、ハワイ現地の都市計画コンサルに従事。
帰国後、県内の建築コンサルに入社。2019年に独立。「人と土地をつなぐ、コミュニティをエンパワメントする」をモットーに、「まちづくりファシリテーター」として県内各分野の個人や団体とコミュニティと場づくりに関する活動を行ない、防災・教育・食文化・歴史・観光など多分野において市民のパブリックマインドの醸成をはじめとするエンパワメントに取り組んでいます。

〔ご参考〕

インパクト投資とは
経済的リターンと並行して、ポジティブで測定可能な社会的および環境的インパクトを同時に生み出すことを意図する投資です。
従来の投資はリスク・リターンの2次元で評価しますが、インパクト投資はリスク・リターン・インパクトの3次元での評価に基づきます。

出展:https://www.siif.or.jp/strategy/impact_investment/

ゼブラ企業とは
急成長を目指す「ユニコーン(企業)」と対比して、数少ない幻のような動物ではなく実際に多数存在すること、社会性と経済性(白と黒)両立や、1社ではなくコレクティブインパクト(群れ)で課題解決を目指すことから、「ゼブラ(しまうま)」を比喩として用いた概念です。「社会課題解決」と「企業利益」という相反するように見える理念を両立させ、共栄することに価値を置き経営している企業を意味します。

出展:https://www.zebrasand.co.jp/2105

詳しくはこちら
https://www.zebrasand.co.jp/zebras

<参加申し込みはこちら>

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdEdtkhmtbIRK_wh1VlQ312ucxBPVyDm_WFsq8IDEaMqimZCw/viewform

「沖縄県スタートアップ起業支援金」および「沖縄県スタートアップ創業支援事業」を受託しました

うむさんラボは、「沖縄県スタートアップ起業支援金」および「沖縄県スタートアップ創業支援事業」を受託しました。当該事業を運営することで、起業・創業を支援していきます。

【沖縄県スタートアップ起業支援金】

2023年4月1日~2024年1月31日に創業する方を対象に、最大200万円(補助率50%)まで補助します。
法人形態は株式会社に限らず、合同会社や個人事業の開業も補助対象です。
仕入れ・設備購入や広報費等、創業時のサポートとしてご活用ください。
詳細な応募条件は、こちらのサイトもしくは下記の説明会でご確認ください。
https://www.startups.okinawa/subsidy

<那覇会場>

場所:沖縄県那覇市泉崎1-20-1 カフーナ旭橋A街区那覇オーパ3階
日時:2023年8月4日(金)16:00~17:00

<琉ラボ会場>

場所:沖縄県中頭郡西原町千原 1番地 1F 琉球大学 地域創生総合研究棟STARTUP LAB RYUDAI 琉ラボ
日時:2023年8月9日(水)16:00~17:00

【沖縄県スタートアップ創業支援事業】

社会課題解決の仕組み作りに取り組み、これまで200名以上の事業立ち上げ・拡大を支援してきた、株式会社talikiさんと協力し、創業伴走プログラムを提供します。

● 事例をもとに事業化へのステップを学ぶセッション

● 事業ターゲットへのヒアリングによるアイデア検証

● 1on1によるアイデア検証へのフィードバック

● アイデア検証後、事業計画を損益計算書に落とし込むワークショップ

● プロトタイプ作成、営業先リスト作成、事業計画書作成のフォロー 等

また、登記、税務、年金・社会保険など、事業開始時に必要な申請手続きのサポートを行う、開業ワンストップセンターも設置します。事業に集中できるようサポートし、専門家による個別相談も行っていますので、安心してお任せください。

詳しくはこちらのサイトをご覧ください。

https://www.startups.okinawa/

沖縄初の地域課題解決型インパクトファンドを設立しました。

この度うむさんラボは、沖縄県における社会課題を解決することを目的とした、「カリーインパクト&イノベーション1号投資事業有限責任組合」を設立しました。

沖縄では初の試みとなる地域課題解決型のインパクトファンド(※1)となっており、休眠預金等活用法(※2)に基づく資金分配団体である一般財団法人社会変革推進財団(以下、SIIF)が実施する「地域インパクトファンド設立・運営支援事業」に採択されています。運営にあたっては、社会や環境に与える変化や効果を可視化する社会的インパクト評価・マネジメント(※3)を実施してまいります。

ファンドの設立を通じ、社会課題解決に取り組む新しい金融の流れを作るとともに、社会起業家の成長支援とエコシステムの一層の整備を図り、沖縄の社会課題解決に貢献してまいります。
今後は、2023年12月末を目途に、同ファンドの趣旨にご賛同いただける投資家の方々からの追加出資を募り、最終的には総額2億円規模のファンド組成を予定しております。

_________

※1投資先企業は社会的インパクト評価・マネジメント(IMM)を採用することに積極的に関わります。
※2 ⺠間公益活動を促進するための休眠預⾦等に係る資⾦の活⽤に関する法律(平成28年法律第101号)
※3 事業や活動の結果として⽣じた、社会的・環境的な変化や効果(アウトカム)を短期・⻑期 を問わず、定量的・定性的に把握し、事業や活動について価値判断を加えること

_________

最後に組合員の方々よりいただいたコメントを紹介させていただきます。

<インパクトパートナー/SIIF 専務理事 青柳光昌>
今回のファンドは、沖縄で初めて設立されるインパクトファンドであり、加えて公益性の高い「休眠預⾦」を活⽤したファンド組成事業でもあります。先駆けとしての同ファンドが沖縄の課題解決を図りつつ、将来的には全国の地域インパクトファンドのロールモデルになることを期待しています。

<無限責任組合員/株式会社 うむさんラボ 代表取締役 比屋根 隆>
沖縄の課題を解決すべく奮闘している起業家や事業を金融面からサポートする仕組みが必要だと考え、2017年からインパクトファンドの組成を検討し準備を進めてきました。構想から6年という月日を経て、紆余曲折はありましたが、多くの皆さんの応援とご支援をいただき1号ファンドの設立が実現したことを大変嬉しく思います。同ファンドの運営を通してインパクト投資及びインパクト評価・マネジメントが沖縄の経済活動の中に浸透し、社会を明るく照らす起業家を応援する文化を育んでいきたいと思います。

以下、有限責任組合員(順不同)

<麻生要一>
多くの社会課題に現実として直面する沖縄社会から立ち上がった「カリーインパクト&イノベーションファンド」へ、LP出資者として一緒に取り組めることに身を引き締めています。ソーシャルイノベーションと資本市場が近づきつつある昨今ながら、まだまだその距離は遠く、社会課題解決性の高さを企業価値に直結させるためのロジック開発には課題が山積していると感じます。本ファンドの活動が、ソーシャルインパクトと企業価値の変換や翻訳に新たな一石を投じられるようなものになりますように。

<株式会社フォーデジット 代表取締役 田口亮>
FOURDIGITでは3年前からは「MOM FoR STAR」という社会課題に対する活動を沖縄の皆さんと共に進めています。その縁からインパクトファンドが沖縄にできるということで出資させていただくことになりました。デジタルデザインビジネスにおける、FOURDIGITの知見や経験でサポートできる機会があればと思っています。より多くの社会課題解決がビジネスと接続して発展していくことを願っています。

<株式会社ウエダ本社 代表取締役社長 岡村充泰>
未来に向けての同志と思える比屋根さんの沖縄での展開は、以前より注目しているのと共に、刺激も頂いてきました。又、時期同じくして、私も地域において大切な企業や起業家などへ伴走していく視点での金融が必要と考えて、北海道で準備している事もありましたので、今回、このインパクトファンドに立ち上げからご一緒させて頂く事は、ファンド自体を勉強させて頂ける事もありますが、比屋根さんと未来に向けた事業でご一緒できる事にワクワクしております。

<株式会社カヤック 代表取締役社長 柳澤 大輔>
鎌倉に本社に置く当社は、地域ならではの豊かさを増やす地域資本主義を提唱し、地域に貢献しながら事業を成長させることを目指しています。今回の出資は、地域課題解決型のインパクトファンド自体の構想に共感したこと、また当社の子会社が石垣島と沖縄本島にあることから決定いたしました。出資を通して、沖縄の地域課題を解決し、地元の方を大切にしながら、世界へ挑戦するベンチャー企業や地元企業を応援したいと考えています。

【面談希望の起業家様へ】
URL:https://umusunlab.co.jp/contact
上記URLの「うむさんラボお問い合わせ」より、面談ご希望の旨を記載のうえご連絡下さい。

■投資対象
沖縄県の地域課題解決をめざす社会起業家・スタートアップが投資対象です。沖縄が抱える社会課題は山積しており、特に総体的に低い所得や雇用の問題、それと密接に関係する貧困問題は深刻です。その他、環境問題(海洋プラスチックゴミ、海岸漂着ゴミ、サンゴ礁の破壊・白化現象など)、エネルギー問題(火力発電への依存)、基地問題(騒音、墜落事故、鉄道網を敷設できないことによる非効率な交通など)、その他島嶼県であるがゆえの問題(高生活コスト、自然災害への対応など)を抱えています。同ファンドでは、このような沖縄の抱える社会課題を解決する社会起業家やスタートアップを資金面・非資金面から支援します。

■同ファンドの概要

名称 カリーインパクト&イノベーション1号投資事業有限責任組合
無限責任組合員 株式会社うむさんラボ
有限責任組合員 株式会社琉球銀行、株式会社ウエダ本社、株式会社フォーデジット、
株式会社カヤック、田中邦裕、麻生要一、比屋根隆、照沼大、大西克典、他
投資対象 沖縄県の地域課題解決をめざす社会起業家・スタートアップ
運用総額 2億円
運用期間 10年間 (投資可能期間 5 年)

■投資対象
沖縄県の地域課題解決をめざす社会起業家・スタートアップが投資対象です。沖縄が抱える社会課題は山積しており、特に総体的に低い所得や雇用の問題、それと密接に関係する貧困問題は深刻です。その他、環境問題(海洋プラスチックゴミ、海岸漂着ゴミ、サンゴ礁の破壊・白化現象など)、エネルギー問題(火力発電への依存)、基地問題(騒音、墜落事故、鉄道網を敷設できないことによる非効率な交通など)、その他島嶼県であるがゆえの問題(高生活コスト、自然災害への対応など)を抱えています。同ファンドでは、このような沖縄の抱える社会課題を解決する社会起業家やスタートアップを資金面・非資金面から支援します。

■同ファンドのロジックモデル(2023年7月時点)

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社うむさんラボ
Chief Investment Officer 大西克典
電話 090-8559-1442 メール onishi@umusunlab.co.jp

社会課題×起業への第一歩。島ラブキャラバン2023が始まります。

「島ぜんぶでうむさんラブ CARAVAN 2023 ~ソーシャルビジネスやってみよう~」と題し、沖縄県内各地でソーシャルビジネスの体験型ワークショップを開催します。

今年は宮古島開催を加えて計5回、沖縄各地をキャラバンします!

「沖縄をソーシャルビジネスアイランドに!」をコンセプトにはじまった「島ぜんぶでうむさんラブ(通称:島ラブ)」。

3年目となる今年は、『たくさんの人にソーシャルビジネスについて知ってもらいたい、チャレンジしてもらいたい』『事業化に向けて1歩踏み出してほしい』という想いから、沖縄県内の北部・中部・南部・離島地域で計5回、ソーシャルビジネスのワークショップを実施します。地域ごとに各回、先輩起業家によるトークセッションと、みなさんのアイデアをソーシャルビジネスとして実現するための「コンセプトシート」を体験してもらう予定です。

ゲストスピーカーの詳細は順次お知らせしていきます。

【キャラバン開催会場】

  • 8月5日(土)
    離島(石垣島)会場:チャレンジ
  • 8月19日(土)
    北部開催(名護)会場:coconova

    台風の影響により北部(名護)開催・石垣開催は延期となりました
    新たな日程は、北部(名護)開催:11月18日 (土) 、石垣開催:11月25日 (土) となります!
  • 9月16日(土)
    離島(宮古島)会場:個別進学塾ルート
  • 10月14日(土)
    中部開催(沖縄市)会場:Lagoon
  • 11月11日(土)
    南部開催(那覇市)会場:沖縄ラフ&ピース専門学校
  • 11月18日(土)
    北部開催(名護)会場:coconova
  • 11月25日(土)
    離島(石垣島)会場:チャレンジ

<時間>
12:40開場 13:00開始 17:30終了予定

【申し込みフォーム】
https://forms.gle/UAAX9a9xKDUzYbku8

【こんな人にオススメ】
・身の回りにある課題についてビジネスの形で解決したい
・課題解決に取り組みたいがビジネスモデルに苦戦している
・ 課題感は強く持っているがビジネスに苦手意識がある
・ ボランティアで活動している課題の持続性に疑問がある
・ つながりや仲間をつくりたい

※ 学生、社会人問わずご参加いただけます。
※場所の詳細は、お申し込み後個別にご案内差し上げます。
※開始時間等が変更になる可能性もありますが、その際は事前にご連絡いたします

島ラブサイト
公式HP https://www.shima-lov.okinawa/
公式note https://note.com/shimalov_okinawa
公式Instagram https://www.instagram.com/shimalov.okinawa/
公式facebook https://www.facebook.com/shimalov.okinawa
公式Twitter https://twitter.com/shimalov

未経験からデジタル経理人材へ。「ゆいといろカレッジ」が始動。

うむさんラボは、この度、内閣府 沖縄型産業中核人材育成事業(IT即戦力人材育成事業)を活用し、”経理”を学ぶプログラム「ゆいといろカレッジ」を開催いたします。

今までスキルアップする機会に出会えなかったけれど、「変わりたい」「自分の未来を変えたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。

私たちは「自分の未来を変えるためにチャレンジする人を全力でサポートする」という想いのもと、「実務で活用するデジタル技術や学習法」「簿記の基礎の習得」をした上で、実践的な経理の仕事を学ぶプログラムを実施いたします。

約半年間の研修を通し、自分らしい働き方で持続的にキャリアを築くことができるチャンスを提供し,将来的には経理のプロフェッショナルとしてキャリアアップしていける道を描けるようになることを目指します。

受講料は無料で週1回4時間のプログラムとなっておりますので、ぜひ詳細をご覧ください。

<ゆいといろカレッジ 特設サイト>
https://sites.google.com/umusunlab.co.jp/yui-college

ご応募お待ちしております。

「⺠間公益活動を促進するための休眠預⾦等に係る資⾦の活⽤に関する法律」に基づく休眠預金により支払われる職員の人件費水準の公開について

標記の件に関し、「⺠間公益活動を促進するための休眠預⾦等に係る資⾦の活⽤に関する法律」に基づき 2021年度〜2023年度案件として実施する事業につき、休眠預⾦を原資として⽀払う⼈件費⽔準について、以下の通り公開いたします。

2021〜2023人件費水準の公開

「地域インパクトファンド設立・運営支援事業」における当社のガバナンス・コンプライアンス体制の公表について

当社は、一般財団法人社会変革推進財団(SIIF)により採択された、休眠預金を活用した地域ファンド組成支援「地域インパクトファンド設立・運営支援事業」を実行するにあたって、ガバナンス・コンプライアンス体制等の整備状況として、以下の通り「休眠預金等活用における実行団体としての業務ガイドライン」を公表いたします。

休眠預金等活用に関する業務ガイドライン_Umusun_20230528版

2023年新春トップインタビューに掲載されました

琉球新報の新春トップインタビューに、代表の比屋根隆の記事が掲載されました。

「沖縄型資本主義の形へ」と題し、昨年の振り返りと今年の抱負が記載されています。

ぜひご覧ください。

記事はこちら

https://ryukyushimpo.jp/pages/prad_entry-1639031.html?fbclid=IwAR3Fx6hj8pDp3KtnVIJ55RBi-O94AQniPskuRUFYDDalX0N9-YpJ-AOk1Zg

沖縄の就労課題解決を目指す「カチミーン プロジェクト」発足。

企業のマーケティングを支援するオービタル コラボレーションズ合同会社とともに、デジタルマーケティング業務で沖縄県の就労問題の解決を目指すプロジェクト「カチミーン プロジェクト」を発足しました。

プロジェクトでは、主にこれまでデジタルに関する学習の機会がなかったり、家庭の環境上職業選択が容易ではなかった方を対象に、デジタルマーケティング業務について学習を支援しながら、首都圏と同等の水準の報酬を支払い、志向や適性に合わせて活躍できる分野の選択をサポートします。

「カチミーン」とは沖縄の言葉で「掴む、握る」という意味があります。「人生を自分で”掴む”第一歩になる」というプロジェクトの目的と、「スキルを身に付け自分の”価値”を高める」「チャンスを”勝ち”取る」の意味を合わせて命名しました。

本プロジェクトに賛同する企業から委託されたデジタルマーケティング業務を、オービタル コラボレーションズとうむさんラボに所属するメンバーが対応。品質管理はオービタル コラボレーションズが担います。

詳細はこちらのプレスリリースをご覧ください。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000100593.html

SIIFによる代表比屋根へのインタビューが公開されました

一般財団法人社会変革推進財団(SIIF)による、うむさんラボ代表の比屋根隆へのインタビュー記事が公開されました。

国内初「休眠預金」を活用した地域ファンド組成支援「地域インパクトファンド設立・運営支援事業」に採択されてから2ヶ月、SIIFの皆さんと一緒にファンドやうむさんラボのロジックモデルを磨いています。

インタビューでは、うむさんラボ立ち上げの経緯や、ファンドに対する想いを丁寧に質問していただきました。ぜひご覧ください。

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連載「休眠預金活用レポート」VOL.4 地域インパクトファンドを通して、沖縄から「社会をより豊かに」アップデートしてい

放課後の教育格差を解消するために:まなびクーポン事業を運営します

子どもの貧困の問題を解決するためには、さまざまな取り組みが必要です。

この度、うむさんラボはCFCと協働して、沖縄県那覇市の「那覇市まなびクーポン」事業を運営します。

那覇市では、2020年度より始まったまなびクーポン事業。
これまで生活保護受給世帯の小学校4年生から6年生を対象に、塾代等を助成してきました。

今年度10月より、新たに就学援助を受けている世帯及び児童扶養手当を受給している世帯についても利用対象世帯に拡大し、小学校の学習指導要領に示された各教科のうち、国語、算数、理科、社会及び英語の学力向上が見込める学習塾、家庭教師、通信教育等の教育サービスにまつわる習い事に活用できるクーポンを届けています。

事業へのお問い合わせや、利用方法については那覇市のページをご覧ください。

https://www.city.naha.okinawa.jp/child/osirase/KMSEI-manabi.html

また、この事業を生み出した一般財団法人チャンス・フォー・チルドレン(CFC)の記事には、クーポン配布事業の背景となる那覇市の子どもの貧困問題や、事業に至る経緯が記載されています。

こちらもぜひご覧ください。

https://cfc.or.jp/archives/news/2022/10/28/32543/

うるま市にて、キャリア教育プロジェクト「ミライカナイ」始動!

今年度、うるま市の小中高校生向けに、株式会社うむさんラボと株式会社ワンスペース、株式会社あしたの寺子屋の3社でキャリア教育についての事業を受託しました。

プロジェクト名は「ミライカナイ」。

子供たちが誰かに与えられたミライを生きるのではなく、自らの手でミライを作れると信じる勇気を育むという想いから生まれました。愛称は「ミラカナ」です。

「自己の個性を理解し、主体的に進路を選択する能力・態度を育てる」というキャリア教育の根本であるポイントを大切にしながら、従来型の「職業についての基礎的な知識」の提供だけではなく、子どもたち自身が「選択する力」を養うことを大切にしながら、各コンテンツを監修しています。

選択するために大切なのは、自分自身と向き合い、自分自身を知ること。

そして「社会(人)」や「仕事」の解像度を上げることで、それらは決して遠い未来のことではなく、現在の自分の延長線にあるリアリティを持ったもの、まさしく「自分ごと」であると捉えること。

その結果として、自己効力感や自己肯定感を高め、「自分はどんな道も選べる存在なのである」と自認できるようになってほしい。

そんな思いの詰まったキャリア教育への新しいチャレンジを、ぜひ応援していただけると幸いです。

詳細はこちらのnoteにまとまっておりますので、ぜひご覧ください。

R4 うるま市キャリア教育推進事業 『ミラカナ』 プログラムについて
https://note.com/mirai_kanai_2022/n/n0bd8359931a7?magazine_key=mf3d3c0d6de9d

「地域インパクトファンド設立・運営支援事業」に採択されました

 

この度、うむさんラボは、一般財団法人社会変革推進財団(SIIF)による、国内初「休眠預金」を活用した地域ファンド組成支援「地域インパクトファンド設立・運営支援事業」に採択されました。

わたしたちは、沖縄県のSDGs達成に向け、投資を通じ継続可能な社会課題解決型ビジネスを構築することを目的としたソーシャルインパクトファンドを組成します。

社会課題解決型ベンチャー企業に対し、資金提供並びに経営支援を行い、企業の成⻑を支援するとともに、県内企業、金融機関等と連携し、ベンチャー企業の支援・育成の新しいエコシステムを構築することを目指しています。

詳細は、一般財団法人社会変革推進財団(SIIF)によるプレスリリースをご確認ください。

詳細リンクはこちら

うむさんアカデミーvol.1を開催しました

8月27日と28日の二日間に渡り、ボーダレスジャパンとうむさんラボで「うむさんアカデミーvol.1」を開催しました。

30名近い学生たちと、ソーシャルビジネスについて学び、それぞれのアイデアを磨き、社会課題をビジネスを通して解決していくために一歩を踏み出すような時間となりました。

詳細は琉球新報の記事をご覧ください。

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1575316.html

島人ベンチャースクール開講!

《島人ベンチャースクール開講!》
島しょ地域を舞台としたワタクシプロジェクトが、うるま市全域から参加者を募り【島人ベンチャースクール】と名前を変え再始動!!!!

浜比嘉島のHAMACHŪを拠点に、起業支援プロジェクトが始まります!

・創業をしたいけど方法がわからない…
・得意なことを活かして起業したい!
・地域の課題解決に貢献したい!
・飲食などのサービス業を始めたい!

専門家とチームを組んだ伴走型支援となります。まずはお気軽にご相談、ご応募ください。応募フォームはこちら

onl.bz/XzV9urN

<<応募は終了しました>>

 

令和4年度ローカルSDGsリーダー研修 “migakiba(ミガキバ)”を運営します

沖縄県うるま市エリアの現地事務局として、環境省主催の実践型研修プログラム「令年度ローカルSDGsリーダー研修 “migakiba(ミガキバ)”」を運営します。

migakibaはこれからの脱炭素化・循環経済・自立分散型社会を担う人材を地域から生み出すことを目的とした人材育成プログラムです。

うるま市をはじめとする沖縄県リアから、ローカルSDGsの実現に向けて、新たな事業を生み出したいチームに伴走し、プログラムに取り組みます。

https://migakiba.re-public.jp/2022/recruit/

————————-
migakibaとは?]
migakibaはさまざまな資源や文化を域内外の視点から探索し磨き上げることで、地域に持続的な好循環を生み出すための実践型プログラムです。昨年度からスタートし、本年3回目の開催です。

令和4年度は全国から集異なる専門性を持つチーム、独自の自然環境や文化的・歴史的背景を持つつの地域北海道勇払郡厚真町、宮城県石巻市、群馬県長野原町北軽井沢、富山県南砺市井波、京都府京都市京北、香川県三豊市及び沖縄県うるま市を舞台に、それぞれの土地に根ざし先駆的な活動を実践する現地事務局とともに、たなプロジェクトを構想していきます。

つの地域を起点に150日間のプログラムで、土地に培われてきた文化・産業・自然に学び、探索と試作を重ねながら、ともにこれからの新たな脱炭素・循環型社会のあり方を描くメンバーを募集します。

【島ラブ】社会起業に向けた一歩を踏み出そう!ワークショップキャラバンを開催します

\ワークショップキャラバン、はじまります!/
「ソーシャルビジネス、社会起業家・・気になる!!」
「あの課題、どうにかできないかなぁ」
「起業したいけど、やりたいのはビジネスじゃなさそう」
そんな方にオススメしたいワークショップです!
なんと今回、島ラブでは沖縄県の北部中部南部離島で、
ソーシャルビジネスに関するワークショップを実施します。
参加費は無料!
先輩起業家によるトークセッションと、みなさんのアイデアをソーシャルビジネスとして実現するための「コンセプトシート」を体験していただけます。
お申し込みはこちら
【こんな人にオススメ】
◯身の回りにある課題についてビジネスの形で解決したい
◯持続的に課題解決に取り組みたいがビジネスモデルに苦戦している
◯課題感は強く持っているがビジネスに苦手意識がある
◯ボランティアで活動している課題の持続性に疑問がある
◯つながりや仲間をつくりたい
思い描くとワクワクしてしまう課題解決後の未来に向けて、
一歩一歩プロセスも大切にしながら、一緒に挑戦をしてみませんか?
ぜひお気軽にご参加くださいませ。
それぞれ先着20名程度の受付を予定しております。
お申し込みはこちら
【キャラバン開催会場】
南部開催
日時:8月21日(日) 13時開場 13時半開始 17時半終了予定
場所:沖縄ラフ&ピース専門学校
住所:〒900-0014 沖縄県那覇市松尾2丁目1−29
離島開催(石垣島)
日時:9月17日(土) 13時開場 13時半開始 17時半終了予定
場所:チャレンジ
住所:〒907-0004 沖縄県石垣市字登野城510番地 1階
北部開催
日時:10月22日(土) 13時開場 13時半開始 17時半終了予定
場所: coconova
住所:〒905-0011 沖縄県名護市宮里 1004番地
中部開催
日時:11月5日(土) 13時開場 13時半開始 17時半終了予定
場所:hamachū
住所:〒904-2315 沖縄県うるま市勝連浜19
お申し込みはこちら

あなたの力×ITで、組織を変えていくための知識とスキルを。DX講座を開講します。

一般社団法人REIONEとともに、DXの基礎から実践まで一気通貫して学べる講座を運営します。

これは沖縄県によるDX人材養成事業です。

DXやデジタル化を導入したいと思っても、どう整理して何から始めて良いか分からない方も多いのではないでしょうか。

そんな声に応えるべく、県内企業における経営課題に対する手段として、デジタルを活用した解決が実現できる為の人材育成を目的とし、「DX推進人材養成コース」「DXコンサルタント養成コース」「データ活用人材養成コース」の3つを用意しました。

メイン講師は、うむさんラボの常盤木 龍治が務めます。

詳細はこちらのページよりご確認いただけます。

https://reione.fun/okinawa-dx/

ぜひご覧くださいませ。

「新・沖縄21世紀ビジョン基本計画に関する懇談会〜知事と語やびら対話キャラバン〜」に参加しました

「第3回 新・沖縄21世紀ビジョン基本計画に関する懇談会」にて、

玉城デニー県知事とスタートアップ関係者の意見交換に参加しました。

うむさんラボは「ソーシャルビジネス、社会起業家支援」に関する視点から参加し、県内でどのように起業家の皆さんが挑戦を重ねているか、またその挑戦を支えるエコシステムの現状や課題についてをお伝えしました。

詳細レポートは、会をコーディネートしたISCOの記事をご参照ください。https://startup-lagoon.okinawa/news/720/

ワークショップ「Art Earth Dialogue 〜 わたしと地球とわたしたちをむすびなおす 〜」を開催しました。

うむさんラボのチームで「Art Earth Dialogue 〜 わたしと地球とわたしたちをむすびなおす 〜」ワークショップを体験しました。

うむさんラボのロゴやデザインを担当している岡田 味佳さんと、株式会社musuhi のアーティスト中村峻介さんが企画・監修・ナビゲートを務めるこのワークショップ。

アート創作を介して、それぞれの感じ方や今の状態を知り、最後は地球全体に思いを馳せる壮大なひとときとなりました。

会場は、一般社団法人プロモーションうるまの皆さまのご協力のもと、浜比嘉島に新しくオープンしたコミュニティスペース「HAMACHŪ」で開催。

参加者からは「新しい形のチームビルディングだと感じた、様々な企業と開催してみたい」「子どもの頃から美術への苦手意識があったが、自由に描くたのしさを感じてあっという間だった」などといったワークショップへの感想が寄せられ、充実した1日でした。

OKINAWA SDGs プロジェクト第3期キックオフが行われました

うむさんラボと琉球新報社が企画・運営を務めるOKINAWA SDGs プロジェクト、いよいよ3期目に突入です。

6月17日に開催されたキックオフでは66社のパートナー企業とともに、OSPが大切にしたい「プロジェクトを生み出す」目標を再確認し、ビジョンを描くワークショップを開催。

13時半から18時頃まで長時間のプログラムでしたが、たえず会場全体に熱気が漂い、参加者からは「改めてOSPの可能性を感じた」「一緒に何か生み出せそうだ」「ワークショップを通して出たアイデアを形にしたい」という声が寄せられました。

立場やセクターを越えてともに沖縄らしい幸せな経済と社会を目指すOSP、今年はさらに「世代を越える」という思いを掲げ、中学生や高校生、大学生たち、10代20代のワカモノたちとともに、たくさんのプロジェクトを生み出していきます。

<年間スケジュール>

2022年
7月15日 カンファレンスvol.1
10月14日 カンファレンスvol.2

2023年
1月27日 カンファレンスvol.3
2月17日 パートナーの集い
3月18日 年次フォーラム

オブザーバーの参加希望やパートナー加盟のお問い合わせはお気軽にフォームよりお寄せください。

OKINAWA SDGs プロジェクト(OSP)第1回カンファレンスが行われました!

テーマ「ダイバーシティ エクイティ インクルージョン(DE&I)」
ここから未来へ ー「障がい者雇用」を考える それは誰のため?

9月24日(金)に、琉球新報ホールにて、OKINAWA SDGs プロジェクト(以下「OSP」)の2021年度第1回目のカンファレンスが行われました。

学生インターンとして感じたことをひなこがお届けします!

障害者雇用をテーマに行われた今回は、ESGとSDGsのお話から始まり、OSPの新規加盟パートナー紹介、沖縄らしい障がい者雇用についてのお話、会社代表の方からのお話、クロストークセッションなどが行われ、高校生によるビーチクリーン活動の紹介も!

どの方からも、他者や環境への愛がひしひしと感じられ、自分自身が楽しみながらより良い社会を作っていこうとする姿勢が素敵だなと感じました。とても温かい気持ちで溢れたカンファレンスで、誰もが生き生きと輝ける世界はこんなにも素敵なのかと感動させられました。

特に印象に残ったのは、合同会社キングコングの仲地宗幸代表が一緒に働いていた自閉症の方のお話です。その方は知覚過敏症を持っていて、自分が好まない感触のものを触るのをとても拒んでいたため、飲食店での仕事がなかなかできませんでした。

そこで仲地さんがその方に手袋をつけさせてお寿司を握ってもらったところ、その感覚の鋭さからすぐに11gの米を手の感覚だけで握れるようになったそうです。その後餃子屋さんに転職しましたが、そこでも他者の5倍くらいのスピードで技を習得して活躍されたとのこと。障がいと言われているその方の特性を、逆転の発想で強みに変えた素敵なエピソードだと感じました。

今回参加して下さったパートナー企業のみなさま、ありがとうございました。次回は、脱貧困を経済の面から考えるカンファレンスを行います。またみなさんとたくさんの分かち合いができることを楽しみにしています!学生さんのご参加もお待ちしております!

#発想の転換 #個性を強みに #みんなが輝く社会

うむさんラボの学生インターンがスタートしました!

去る4月24日に、豊崎にあるTOYOSAKI プラットフォームセンターにて、うむさんラボの学生インターンのキックオフを行いました。
学生インターン生は、1年間うむさんラボのプロジェクトに関わったり、自主プロジェクトを行っていきます。

今回のレポートはインターン生のひなこがお届けします!

今回の参加者:
うむさんラボの方々(みちあきさん、比屋根さん、のぶさん、はるなさん)
インターン生(たいち、えり、さお、ひなこ、山田かりん)※インターン生はあと10人くらいいます
みんな社会課題の解決に意欲的な、向上心の高いメンバーです^^

最初はみんなで自己紹介をしました。「私はこんな人です」「好きなこと、嫌いなこと」を画用紙に書いて発表すると、初めましてなお互いのことが少しわかった気持ちになりました。これからこの素敵なメンバーでインターンをしていくことにワクワクが止まりません!!

うむさんラボでのインターンはちょっと特殊で、学生は決まった仕事があるのではなく、自分が参加したいプロジェクトにジョインさせてもらったり、自主プロジェクトとしてビジネスの体験をさせていただいたりします。そして1年間の最後には、それぞれが1年間の中で取り組んできたことをフォーラムで発表します。どんな1年間になるのかドキドキワクワクです♡

すでに自分のやりたいことが明確で学生起業をしている山田かりんさんから、自分の事業の説明と今後行う予定のSDGsイベントについてのプレゼンがありました。子どものころに国外で暮らした経験を今のビジネスに繋げているかりんさんのお話に、インターン生一同感激と興奮が収まらず、キックオフが終わった後のお話も話題が尽きませんでした。

私は今回のキックオフに参加して、このような素敵で理想的な会社でインターンをさせていただけることがすごく嬉しく、この機会をいただけたことにとても感謝の気持ちが溢れました。私自身は社会課題に関心はありつつも、自分がどの分野に関心がありどのように貢献できるのかがイメージできていないため、この1年間の活動を通して自分と向き合いながら、自分がやりたいことを明確にしていきたいと思いました。この素敵な環境を存分に活用し、1年後には沖縄で社会課題の解決に貢献できる人材になりたいです。

#素敵な人たち #パワーとワクワクで溢れてる #素敵な未来になる気しかしない!

2030年のゴールを目指して「Okinawa SDGs プロジェクト」始動!

Okinawa SDGs プロジェクトとは

「Okinawa SDGs プロジェクト」(以下「OSP」)は、沖縄の企業、団体、行政、教育機関などが、あらゆるセクターを超えて連携してSDGsに取り組むために、2020年に発足しました。
琉球新報社が主催し、6月時点で沖縄県内17の企業・団体が参画しています。
うむさんラボは、琉球新報社とともにOSPの企画運営を担当させていただいています。

ー琉球新報 Web Newsに掲載されたOkinawa SDGsプロジェクトの紹介記事
    https://ryukyushimpo.jp/pages/SDGs-02.html

OSPは、SDGsの各テーマに関する県内外の具体的な事例を学び合うカンファレンスや、SDGsを一緒に体験するフィールドワークなどをしながら、参画メンバー間で連携して様々な社会課題の解決に向けたプロジェクトを立ち上げ、SDGsのゴールを達成するための実践的な活動として取り組んでいきます。
そして、OSP全体が「株式会社沖縄」としてひとつにつながり、2030年の沖縄を今よりも豊かにしていくことを目指します。

いよいよOSPの活動がスタートしました!

新型コロナウイルス感染症の影響によりなかなか始動できなかったのですが、6月19日と26日の2回に分けて、感染防止対策を講じながら、キックオフイベントを開催することができ、いよいよOSPの活動が本格的にスタートしました!

キックオフイベントでは、まずは参画企業、団体のことをお互いに知り合うために、「現在どのようにSDGsに取り組んでいるか」「今後どのようにSDGsに取り組んでいきたいか」など、各社の活動を紹介してもらいながら、現時点での社内でのSDGsの浸透具合についてもシェアしていただきました。

SDGsという共通の目標を持つことで、今までなかなかご縁のなかった企業や団体がつながることができ、それぞれの強みやネットワークを活かし合うことができれば、きっと未来の社会をより豊かにしていくことができる。
OSPのキックオフイベントでは、まさにSDGsで掲げる「パートナーシップで目標を達成しよう」の可能性を参加者みんなで共有することができました。

ユニークな雰囲気や、会場で出た発言はこちらからご覧いただけます。
https://note.com/okinawasdgsp/n/na545e5176f66

今後のOSP活動について

今後のOSP活動計画としては、毎月カンファレンスを開催しながら、合間にフィールドワークやスピンオフセミナーやワークショップなども企画したりしていきます。
また、今年12月に開催予定のLEAPDAY(人財育成とソーシャル・イノベーションをテーマにして那覇市で開催するイベント。2019年は延べ3,000人以上が参加)での発表や、来年3月にはOSPフォーラム(仮)を開催して、2020年度のOSP活動報告を広く県民のみなさまにも共有したいと考えています。

OSPでは随時、追加会員を募集しています!

まずはカンファレンスにオブザーバーとしてご参加いただくこともできますので、OSP活動に興味をお持ちになりましたら、下記お問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。

お問い合わせ先
Okinawa SDGs プロジェクト事務局(琉球新報社営業局内)
☎098(865)5213

[6/19:Day1参加企業]
・株式会社セブンイレブン・沖縄・沖縄県労働金庫
・生活協同組合コープおきなわ
・沖縄県農業協同組合 (JAおきなわ)
・株式会社 KPG HOTEL & RESORT
・沖縄受験ゼミナール・株式会社琉球新報社
・株式会社うむさんラボ

[6/26:Day2参加企業]
・株式会社沖縄銀行
・沖縄セルラー電話株式会社
・有限会社沖縄クリーン工業
・沖縄創価学会
・日本たばこ産業株式会社九州支社沖縄支店
・沖縄食糧株式会社
・株式会社住太郎ホーム
・株式会社 KPG HOTEL & RESORT・沖縄受験ゼミナール
・公益社団法人日本青年会議所沖縄地区協議会・株式会社琉球新報社
・株式会社うむさんラボ
(他、オブザーバーとして多数の企業、団体が参加)

2月12日開催「OKINAWA ソーシャルイノベーションフォーラム」に、うむさんラボメンバーとうむさんアカデミー参加者が登壇いたします!

2月12日(水)に沖縄県立博物館で開催される「OKINAWA ソーシャルイノベーションフォーラム」に、うむさんラボメンバーの三尾徹と、うむさんアカデミー参加者の碓井梨恵さん、金城有紀さんが登壇いたします。

「OKINAWA ソーシャルイノベーションフォーラム」は、沖縄県産業振興公社が主催し、ソーシャルイノベーションをテーマにした講演会です。
基調講演では、「日本資本主義の父」と評される、渋沢栄一氏の玄孫であり、シブサワ・アンド・カンパニー株式会社 代表取締役の渋澤健氏をお招きします。
また第二部では、社会課題解決に造詣が深いパネリストを迎え、ソーシャルインパクトをテーマにパネルディスカッションを行います。
さらに第三部では、沖縄県内の社会起業家を交え、沖縄の社会問題や、ソーシャルインパクトマネージメントについてパネルディスカッションを行います。

SDGsに代表されるように、社会課題解決はビジネスの現場でもその観点が重要視されています。ソーシャルイノベーションについての理解を深め、ビジネス展開のアイデアをつかんでみませんか?
社会課題解決に興味のある方、これからベンチャー企業の立ち上げを目指す方、新しいことに挑戦しようとされる方など、ぜひ、こうしたテーマにご興味あるご友人、知人とお誘いあわせのうえ、ぜひ足をお運びください!

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【イベント名】
OKINAWA ソーシャルイノベーションフォーラム
〜沖縄から未来を拓く社会価値の創造〜

【開催日時】
令和2年2月12日(水) 13:00 – 17:30(受付開始は12:30)
    
【会場】
沖縄県立博物館2階 講堂
那覇市おもろまち3丁目1番1号
  
【内容】
■第一部 基調講演 13:00?14:00
よりよい明日を共創する「と」の力 - 渋沢栄一の思想の現代意義 –

講師:シブサワ・アンド・カンパニー株式会社 代表取締役 渋澤 健氏

■第二部 ソーシャルインパクトセッション 14:00 – 15:30
パネリスト
一般社団法人 社会変革推進財団 専務理事         青柳 光昌氏
ライフイズテック 株式会社   取締役CFO/Impact Officer 石川 孔明氏
株式会社 風とつばさ      代表取締役        水谷 衣里氏

モデレーター
株式会社 ミオアンドカンパニー 代表取締役        三尾 徹氏

■第三部 社会起業家セッション 15:40 – 17:00
パネリスト
株式会社Alpaca.Lab  代表取締役 棚原 生磨氏
ブルーテック株式会社 代表取締役 平安 正人氏
一般社団法人HALOMY  代表理事  碓井 梨恵氏
レキオンリンクス   代表    金城 有紀氏 
 
モデレーター
株式会社 風とつばさ  代表取締役 水谷 衣里氏

■名刺交換会・交流会 17:00 – 17:30

【定員】100名

【対象】ベンチャー企業経営者の方、ベンチャー企業支援者の方、社会課題解決に関心のある方、これから起業したい方

【参加費】参加費無料

【WEB申し込み】
https://forms.gle/CPihbpsgsRDqUMir9

※先着順となり、定員に達し次第募集は締め切ります。
※申込受付期間:2/10(月)まで

【イベントの詳細はこちらから】
http://okinawa-ric.jp/news/information/11352.php

OKINAWAイノベーションフォーラム チラシ

【お問い合わせ先】
(公財)沖縄県産業振興公社 産業振興部 産業振興課 名幸、仲村、富川、大西
TEL:098-851-8866 FAX:098-859-6233
Eメール:venture@okinawa-ric.or.jp

11月16日「うむさんアカデミーvol.0」のファイナルを開催しました!

「うむさんアカデミー」は、ソーシャルビジネスを通じて社会問題の解決に取り組む
ボーダレス・ジャパン と、うむさんラボの共同企画として開催した社会起業プログラムです。
今年6月にボーダレス・ジャパン代表の田口一成さんを講師として沖縄にお迎えし、2日間に亘って約50名の参加者それぞれが取り組みたい事業に対して、「ソーシャル・コンセプト」と「ビジネス・コンセプト」を考えて発表し合いました。

その後も、実際に起業を目指す人たちが毎月集まり、各自のテーマについて議論しながら、ビジネスプランを磨き上げてきました。
そして11月16日、「うむさんアカデミーvol.0」としては最後の集まりとして、それぞれの事業計画を発表しつつ、現状の取り組みと課題を共有し合いました。

この半年間で、当初考えていたビジネスアイデアを深掘りできて実際に起業した人や、ソーシャルコンセプトから見直して事業の方向転換をした人など、それぞれ進むスピードもカタチも違いますが、うむさんアカデミーでの学びや出会いをこれからの活動につなげていってもらえたら嬉しいです。うむさんラボとしても、引き続き今後の取り組みも一緒に考えて、サポートしていきます!

また、今回の「うむさんアカデミーvol.0」では、出会った参加者同士が協力し合い、実際に一緒にプロジェクトを始めるという素敵な動きもありました。そんな沖縄らしいつながりができたこのコミュニティを、今後開催する「うむさんアカデミーvol.1」以降でも続けて広げていきたいと思います。

今回の「うむさんアカデミーvol.0」をきっかけにして、これから立ち上がっていく社会事業と、今後の「うむさんアカデミーvol.1」以降の活動を、引き続き応援してくださいますようよろしくお願いいたします。

12月14日~15日開催「LEAP DAY2019」に、うむさんラボ代表の比屋根隆とうむさんアカデミー参加者の呉屋由希乃が登壇いたします!

12月14日(土)、LEAP DAY 2019のセッション「社会貢献事業はビジネスとして成り立つのか」に、うむさんラボ代表の比屋根隆、また、同日のセッション「起業家ピッチ」、「一人の小さい行動は海洋破壊を止められる?!」にうむさんアカデミー参加者の呉屋由希乃が登壇いたします。

LEAP DAY 2019(リープ デイ)は沖縄県那覇市で開催される総合的なカンファレンスイベントです。国内外で活動しているゲストの方々をお呼びし、人財育成・ソーシャルインパクトをテーマにトークセッションやワークショップが行われます。

現在、参加者を募集しています。ぜひ、こうしたテーマにご興味あるご友人、知人とお誘いあわせのうえ、ぜひ足をお運びください!

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・日程
12月14日(土)10:30〜18:00(開場:10:00)
12月15日(日)10:30〜17:00(開場:10:00)

・場所
場所:琉球新報ホール(沖縄県那覇市泉崎1丁目10番1号)

・チケット料金
大人 2Daysチケット 5,000円(2Days割引適用!)
大人 1Dayチケット   3,000円
学生無料 ※チケット登録が必要です。
→席数を確認するため、席が必要な学生の方は登録をお願いします。
(保護者の膝上で鑑賞する場合は登録の必要ありません。)
イベント当日、現金でチケットを購入する場合は大人 1Day 3,500円、2Days 6,000円となります。※事前チケット購入はこちら

・主催
LEAP DAY実行委員会

・お問い合わせ先
LEAP DAY実行委員会(株式会社FROGS)
TEL:050-5327-3343
E-mail:info@leapday.jp

支援先のLiLz株式会社が、CEATEC AWARD 2019で“トータルソリューション部門 グランプリ”を受賞いたしました!

2019年10月23日、支援先のLiLz株式会社が開発した「LiLz Gauge」サービスが、CEATEC AWARD 2019において“トータルソリューション部門 グランプリ”を受賞しました!

LiLzは、機械学習とIoTの2領域を活用し、設備保全、建設、農業、漁業、環境保全など私たちの社会活動を支える世界中の様々な現場の複雑な課題に対し、高い水準での課題解決、サービス化に挑戦しつづけることを目指しています。

LiLz Gaugeは、設備保全における計器の目視巡回点検という設備点検者の仕事の負担を減らすために、電池駆動にて3年間と長期稼働する IoT カメラと計器の値を機械学習で解析するクラウドサービスです。

詳細はこちらをご覧ください。

10月12日、13日開催「アジア女性社会起業家ネットワーク・サミット沖縄 vol.1」に協賛いたします

環境や食の問題など、暮らしの身近にある社会課題の解決に挑む女性起業家たちが集うイベント「アジア女性社会起業家ネットワークサミット(AWSEN Summit)vol.1」が、2019年10月12日(土)~13日(日)の二日間に渡って、沖縄県立図書館(那覇市)で開催されます。

テーマは、「『誰ひとり取り残さない』ために私たちができること 〜日本とASEANをつなぐ沖縄から生み出すSDGs実現への一歩〜。」イベントの詳細はこちらのPDFをご覧ください。
http://okinawa-ric.jp/2019101213_AWSENsummit.pdf

うむさんラボは、想いをもって活動している起業家たちが国境を越えてつながるこの機会を通じて、沖縄から新たなイノベーションが生まれる良いきっかけとなればと思い、このイベントに協賛しています。また、うむさんラボパートナーである岡田味佳が本イベントのサポートを務めるとともに、2日目のセッション「持続可能な地域と起業家:アジア各地の社会起業家たちの挑戦とそれを支援する動き」には、うむさんラボパートナーの三尾徹が登壇いたします。

現在、参加者も募集しています(参加費無料)。ぜひ、こうしたテーマにご興味あるご友人、知人とお誘いあわせのうえ、ご参加いただければ幸いです。お申込みはこちら。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdwLULAxDte5hAxFyOnzySLiMHYGyZwBzREtsL8WJNNOEgCxQ/viewform

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「誰ひとり取り残さない」ために私たちができること 
〜日本とASEANをつなぐ沖縄から生み出すSDGs実現への一歩〜

「誰ひとり取り残さない」世界に向けて、ひとりひとりが想い合い、それぞれの役割を確かめ合いながら、次の一歩を踏み出していけるような時間と場をつくることを目指し、日本国内及び東南アジアから素晴らしい起業家たち、そして起業家を支援する支援者たちをお呼びして、AWSEN Summitを開催します。

SDGsの実現に向けて、ビジネスセクターや自治体・行政など様々なセクターでの認知や取り組みが加速している中、Goal 5で掲げられているジェンダーという視点は、まだまだ日本国内においては馴染みがなかったり、取り組みが遅れている分野であると言わざるを得ません。ジェンダーという視点は、様々な社会システムにおいて複雑に関わると共に、既存の社会システムの変革を見つめるにあたって重要な視点であると言えます。
特に日本は、ASEAN各国と比較してもジェンダーランキングが最も低く、ビジネスや行政などにおいてもこれから視点として理解し、取り入れられることが必要とされています。

本Summitは、「誰ひとり取り残さない」世界を実現していくために、ひとりひとりが想い合い、それぞれの役割を確かめ合いながら、次の一歩を踏み出していけるような時間と場としていくことを目指し、先駆者である企業や起業家たちをお呼びして、2日間開催します。
基礎となる知識や先駆者たちの経験やストーリーを受け取る1日目、自分にとっての社会について議論し、共創が生み出される機会をつくる2日目という2日間の時間を通じて、 SDGsの実現に向けた、参加者それぞれの一歩を踏み出す時間となれば幸いです。

今年は2日間開催するAWSEN Summitでは、起業家や支援者たちの話を聞くだけでなく、参加者1人1人にも考え発言してもらえる機会となるような時間もとっています。
登壇して下さる方々だけでなく、参加して下さる1人1人が社会システムと社会システムの中における自分について考え、議論し、共創が生み出されるきっかけとなっていければと思っています。
               
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■開催日程
2019年10月12日(土)・13日(日)

■場所  
沖縄県立図書館 
※1日目夜の交流会は、琉球新報ホール

■募集参加者数:150名(参加費無料)

■申込み ※プログラム詳細もこちらからご覧頂けます。
https://forms.gle/ZDJGdswyiynxgyEk7

■開催
共催:沖縄県産業振興公社、一般社団法人オーセン(アジア女性社会起業家ネットワーク)、JICA沖縄、沖縄県
協賛:株式会社うむさんラボ、琉球新報、沖縄銀行、沖縄タイムス、琉球銀行、高橋秀明、meguri、オキコ、海邦総研、ラポールヘア、琉球通運
協力:一般社団法人アントレプレナーシップ沖縄、沖縄県立図書館、国際交流基金アジアセンター。請福酒造、劇団群星
メディアパートナー:琉球新報社
  
■問い合わせ先
公益財団法人沖縄県産業振興公社 産業振興部 産業振興課
TEL:098-851-8866  担当:名幸、仲村、富川
Email:venture@okinawa-ric.or.jp
FAX:098-859-6233

一般社団法人オーセン(アジア女性社会起業家ネットワーク)
担当:杉本     Email:awsen.info@gmail.com

支援先のNPO法人エンカレッジが、第52回社会貢献者表彰を受賞いたしました!

うむさんラボの支援先であるNPO法人エンカレッジが、公益財団法人・社会貢献支援財団(東京)の「第52回社会貢献者」として、2019年7月22日に行われた式典にて表彰されました。

社会貢献者表彰は、人びとや社会のためにつくされた方を表彰し、日本財団賞を贈るものです。広く社会の各分野において、社会と人々の安寧と幸福のために尽くされ、顕著な功績を挙げながら報われる機会の少なかった方々を対象と、年に一度実施されています(社会貢献支援財団WEBより引用)。

当日の様子など詳細は、エンカレッジのブログをご覧ください。

うむさん基金のパートナーに、NPO法人エンカレッジを採択しました!

このたび、本基金のパートナーとして、NPO法人エンカレッジを採択しました。みらいファンド沖縄内に基金を設置し、集まったご寄付をエンカレッジに対して助成、活動を支援いたします。

エンカレッジは、「すべてのこども達に夢と希望を持ち続けてもらいたい」という想いのもと、様々な面でサポートを必要とする沖縄県内の就学援助世帯の小中学生を対象に2008年より教育支援を開始、現在は居場所型学習支援教室(県内21カ所)を中心に事業を行っています。

これまで、教室に通う生徒のほぼ100%が目標とする高校進学を果たす事ができていますが、高校進学後、新たな問題に直面し、やむなく中途退学という道を選ぶ生徒も少なくありません。
そのため、高校進学後も生徒たちに伴走できるようスタートさせた、高校生フォローアップ事業に、今後はより力を注がれていく予定です。

上記の取り組みをはじめ、子どもたちを継続的にサポートできるよう、より中長期的な事業展開を目指し、うむさん基金を通じたご支援を募っています。

ぜひ、活動への応援のほどよろしくお願いします。
詳細はこちらをご覧ください。

「みらいファンド沖縄」×「うむさんラボ」の協働事業として、『うむさん基金』を設立いたします!

この度、うむさんラボは、沖縄の地域活動等を支えるコミュニティ財団「公益財団法人みらいファンド沖縄」とともに『うむさん基金』を設立しました。

沖縄から豊かさを分かち合える社会の実現に向けて、想いを持って事業に取り組む”人”と、その事業に共感し応援したい”人”を繋ぐ「架け橋」となるような基金に育てていきたいと考えています。※基金の詳細発表については、9月頃を予定しています。

本基金の助成先として、株式会社FROGSのRyukyufrogs事業を採択しました。 
詳細はこちらをご覧ください。

鎌倉投信創業者の新井和宏さんをお招きして勉強会を開催しました!

6月19日、前週に開催した「うむさんアカデミーvol.0」と同じ会場の琉球新報本社(@沖縄県那覇市)にて、「うむさんラボ勉強会」を開催しました。

今回お招きしたのは、ボーダレスアカデミーの講師も務めている株式会社eumo代表の新井和宏さん(鎌倉投信の創業者)。
3日前に急遽開催が決まったのですが、20人以上もの人が参加してくれました!
(新井さんも、駆けつけた人たちをみて「沖縄のネットワークすごいっ!」て驚いていました)

・ボーダレスアカデミー講師:新井和宏さんの詳細はこちらから
 https://academy.borderless-japan.com/review/araikazuhiro/?fbclid=IwAR2hDcOvgGWnn4QXLRaRB9-VpKH0ZDC3V-VciqPzPY96hE_bOTY6abv-roE

・株式会社eumoの詳細はこちらから
 https://eumo.co.jp/

新井さんからは、これからの多様な社会の在り方や、その中で自分たちは何を大切にしていくべきかなど、具体的な事例を紹介しながらいろいろなお話をしていただき、あっという間の90分でした。
(時間に制限がなければ、新井さんのお話を何時間でも聞きたかったですね)

その中のひとつを紹介すると、気候変動の危機を世界に訴えるために学生ストライキをしているスウェーデンのグレタ・トゥーンベリさん(当時15歳)のお話。
「大人たちは子どもを何より愛していると言いつつ、皆さんは子どもの未来を奪っています。
危機意識がなければ危機は解決できません。現在の仕組みの中で解決法が見つからないのなら、
仕組み自体を変えるべきかもしれません。」という大人たちへのメッセージ。

・グレタさんのスピーチをYouTubeでご覧いただけます。
 https://www.youtube.com/watch?v=h-ICELS3NPg

「今の社会をつくっているのは確実に大人たち。そんな大人たちが社会を変えることを他人任せにしたり、次の世代に委ねるのではなく、私たち一人ひとりが今の自分にやれることをやることが大切である」という、新井さんの熱いメッセージが心に響きました。

昨年からeumoという新会社を設立して、新たな挑戦を始めている新井さんの今後の活動も楽しみですが、それを傍観者として見ていくだけでなく、私たちも当事者として「自分にできることから行動に移そう!」と改めて決意した参加者もきっと多かったのでは。

新井さん、急なご依頼にもかかわらず、とても大切なメッセージを伝えていただき、ありがとうございました!

6/14,15「うむさんアカデミーvol.0」を開催しました!

6月14、15日の2日間、琉球新報本社(@沖縄県那覇市)にて、ボーダレス・ジャパンとうむさんラボの共同企画として、社会起業プログラム「うむさんアカデミー」を開催しました。

・琉球新報Web版に掲載された記事もご覧ください。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-937455.html

・当日の参加者もブログで詳しくレポートしてくれていますので、こちらもご覧ください。
【神谷美由希さんのブログ】
https://hopeful04.com/2019/06/22/217/?fbclid=IwAR2xerGrbPcI6DJArCJtVSlSZQU3QaDtezOODQlir2RnIPW5WnIO2f4dHnQ

【碓井梨恵さんのブログ】
https://note.mu/leadershipedu/n/n5b239c2f4504?fbclid=IwAR1NHO2z139kiyWCoVQ-yobKuxAint9Y2rZa3s_wvxKCcLkVdSSOiFsqArI

参加者、聴講者として「自ら解決したい社会問題があり、起業したり、起業を目指している人」を募集し、トータルで約50人もの方々が参加してくれました!
(事務局としては当初10〜20人くらいの参加を想定していたのですが、たくさんの方から応募いただき、うれしい想定外となりました♪)

講師として、ボーダレス・ジャパン代表の田口一成さんをお迎えし、「ボーダレス・アカデミー」(社会問題に挑む社会起業家を育てるソーシャルビジネススクール)で実際にやっている内容をベースにしながら、参加者それぞれが取り組みたい事業に対して「ソーシャル・コンセプト」と「ビジネス・コンセプト」を2日間でまとめていきました。
(本来は6ヶ月間のプログラムを、沖縄特別版としてエッセンスを2日間に凝縮してもらいましたので、かなり濃い〜〜〜2日間でしたね)

まずは「誰のどんな課題を解決したいのか?」「実現したい理想の姿は?」という問いからじっくり考え、それを軸にしながら「どんなビジネスをしていくのか?」を考えていくという流れで進み、各参加者が思いを言語化した内容を発表し、全体でフィードバックをし合いました。

講師の田口さんや、アドバイザリーボードとして参加したうむさんラボのコアメンバーからのアドバイスだけでなく、聴講者として参加した方々からも積極的に意見が飛び交い、会場は真剣な学びの場になりました。

また、2日目のランチタイムには、参加者それぞれが自己紹介をしながら「取り組みたい社会課題とそのきっかけ」についてのエピソードを語り、お互いに思いを共有し合うこともでき、とってもやさしくてあたたかい場にもなりました。
(笑顔溢れるファシリテートをしてくれたゆりりん、ありがと〜♡)

今回の参加者の中で実際に起業を目指す人たちは、今後も定期的に集まり、ビジネスプランを磨き上げていきます。
「うむさんアカデミー」をきっかけにして立ち上がっていく社会事業を、ぜひみんなで応援していきましょう!

最後に、参加者全員から田口さんへの感謝の気持ちを込めて。

田口さん、ご多忙の中、超タイトなスケジュールで沖縄までお越しいただき、帰りのフライト時間ギリギリまで参加者たちに熱いメッセージを伝えていただき、本当にありがとうございました!
今回のアカデミーで学んだことや、思いを共有できる仲間との出会いを大切にして、これからも「チーム沖縄」として協力し合って、実現したい社会に向けて取り組んでいきますので、引き続きよろしくお願いします!

「ボーダレス・ジャパン」×「うむさんラボ」の共同企画として、沖縄で社会起業プログラム「うむさんアカデミー vol.0 」を開催します!

社会問題に挑む社会起業家を育てるソーシャルビジネススクール「ボーダレスアカデミー」。世界8ヶ国で様々なソーシャルビジネスを成功させてきたボーダレス・ジャパンの現役経営者が講師を務める実践的な社会起業プログラムのエッセンスを2日間に凝縮した特別プログラムとして、沖縄から社会課題の解決につながる事業や起業家を支援するうむさんラボと共同開催します!
今回のプログラムでは、社会問題をダイレクトに解決するビジネスモデルづくりの独自メソッド『ソーシャルコンセプト→ビジネスコンセプト→ビジネスプラン』を通して、社会問題の本質にアプローチするソーシャルビジネスの作り方を学びます。
解決したい社会問題のテーマや、社会をよりよくするアイデアはあるけど、まだ具体的な行動には移せていない人や、社会貢献をしたいけど何をどうしたらいいのか分からなくてモヤモヤしている人など、ソーシャルビジネスの起業に興味がある人は、集中的に事業構想を磨くことを通じて、一歩前に踏み出してみませんか?
また、本プログラムは、沖縄からより多くのソーシャルビジネスと社会起業家を生み出していくことを目的として開催しますので、2日間のプログラム終了後、起業に向けて挑戦を続ける人には、事業化に向けて個別にサポートを継続していきます。
学生の参加も大歓迎なので、ご応募をお待ちしています!

【日時】
2019年6月14日(金) 13:00〜19:00
2019年6月15日(土) 9:00〜17:00 (終了後、18時から懇親会を予定しています)

【場所】
琉球新報社 新本社ビル 9F会議室
住所:沖縄県那覇市泉崎1-10-3
URL:https://ryukyushimpo.jp/pages/page-194.html

【参加費】
無料
※2日目の懇親会は会費制(任意参加)

【応募条件】
・定員:10名 ※チームで参加希望の場合は要相談
・条件:
(1)解決したい社会問題があり、そのために自分自身が経営者として起業を目指していること。
個人事業としてではなく、法人を設立して社会インパクトの創出を目的としていること。
現時点での経験は問いませんが、その本気度やアカデミー生同士の協力関係が築けるかなど
一定の審査(オンラインインタビュー)を行います。
(2)両日(6月14日・15日)参加できる人。

※聴講生も若干名募集します。条件は、社会問題の解決に強い関心を持っている人。
但し、6月14日・15日の両日参加できる人を優先します。

【応募期限】
2019年6月9日(日)まで
※多数の方からご応募をいただきましたので、募集を締め切らせていただきました。

【応募方法】
本プログラムへの参加を希望する方は、下記に沿って、送信先メールアドレス宛に
必要事項を記入してメールを送信してください。

<メール送信先>
担 当:うむさんラボ事務局
E-mail:contact@umusunlab.co.jp

<必要事項>
・参加希望者:氏名、電話番号、メールアドレス、所属(企業、学校等)と、
取り組みたい社会課題のテーマや事業アイデア
(300〜400文字程度を目安にして、簡潔にまとめてください)

・聴講希望者:氏名、電話番号、メールアドレス、所属(企業、学校等)、聴講の理由

【プログラム内容(予定)】
1日目:事業アイデアのソーシャルコンセプトを明確にする。
2日目:ビジネスコンセプトを作成し、ビジネスプランの作り方を理解する。

【運営】
<講師>
株式会社ボーダレス・ジャパン 代表取締役社長 田口 一成

<アドバイザリーボード>
株式会社うむさんラボ コアメンバー 比屋根 隆
 (株式会社レキサス 代表取締役)
株式会社うむさんラボ コアメンバー 佐藤 道明
 (株式会社Hanoi Advanced Lab (HAL)  代表取締役)
株式会社うむさんラボ コアメンバー 白石 智哉
 (ソーシャル・インベストメント・パートナーズ 理事)
株式会社うむさんラボ コアメンバー 三尾 徹
 (株式会社ミオアンドカンパニー 代表取締役)

<運営スタッフ(ボランティア)募集>
・定員:2〜3名
・役割:写真撮影、記事原稿作成、会場の準備など、2日間のプログラム運営を
サポートしてくれる人(学生可)
※希望される方は、下記お問い合わせ先までご連絡ください。

【主催/協力】
主催:株式会社ボーダレス・ジャパン、株式会社うむさんラボ
協力:株式会社琉球新報社

【お問い合わせ】
本件に関するお問い合わせは下記までお願いします。

担 当:うむさんラボ事務局
E-mail:contact@umusunlab.co.jp

12/14開催「アジア女性社会起業家ネットワークサミット Vol.0」を後援します。

環境や食の問題など、暮らしの身近にある社会課題の解決に挑む女性起業家たちが集うイベント「アジア女性社会起業家ネットワークサミット」が、2018年12月14日(金)に沖縄県那覇市で開催されます。テーマは、「身近な課題から生み出すソーシャル・イノベーション~女性社会起業家たちと考えるSDGs達成に向けたビジネスのあり方」。国内外の4人の女性起業家が登壇し、活動報告やパネルディスカッションを行います。主催は沖縄県産業振興公社。アジアの女性起業家たちの支援を続けている一般社団法人AWSEN(オーセン、東京都)との共催です。

うむさんラボは、想いをもって活動している起業家たちが国境を越えてつながるこの機会を通じて、新たなことが生まれる良いきっかけとなればと思い、このイベントを後援しています。当日パネルディスカッションのモデレーターを務める岡田味佳(うむさんラボのメンバーで、AWSENの活動もサポートしています)も、「『起業家』とは遠い世界にいると思っている人も、『わたし』の小さな一歩が、幸せな人を増やし社会を変える可能性があることに気づくきっかけになればと思います」と願いを込めています。

「アジア女性社会起業家ネットワークサミット Vol.0」の詳細やお申込はこちらから
http://okinawa-ric.jp/news/seminar/11050.php?fbclid=IwAR3BZL5z18y87G7XHjXLJauhQuE15hem83t-UdGue1V-bWXQnK39Q4jkW3o

【開催概要】
「アジア女性社会起業家ネットワークサミット Vol.0」
日時:12月14日(金)13:30~16:40(起業家事業紹介、パネルディスカッションなど)
場所:沖縄県教職員共済会館 八汐荘(那覇市松尾1-6-1)
交流会:17:00〜19:00(琉球新報社内=那覇市泉崎1-10-3、参加費千円)

【参考記事】
琉球新報Style
〜SDGsを軸に沖縄、日本、アジアをつなぐ「アジア女性社会起業家ネットワークサミット」〜
https://ryukyushimpo.jp/style/article/entry-841386.html?fbclid=IwAR0Ts5SdWiLMY5rTFWHsA5WLq7wSYDgT6S1IZv79mluMaSMxIIFcVj61eRE

12/8,9開催「LEAP DAY 2018」にうむさんラボのメンバーが登壇します。

「LEAP DAY 2018」とは、うむさんラボの支援先である株式会社FROGSが主催し、2018年12月8日(土)、9日(日)の2日間に亘って沖縄県那覇市で開催される総合的なカンファレンスです。

※「LEAP DAY 2018」の詳細はこちらから(→https://www.leapday.jp/

様々な分野で活躍している人が集まり、日本から世界中に想いを発信する日。ソーシャルインパクトと人財育成の2つを軸に、スタートアップから大企業、社会人から未来を担う学生たちまで、様々なセッションを通して躍動します。さらに、日本や世界で活躍している投資家や起業家・イノベーターなど多数のゲストを迎えたり、音楽、フードイベントなど次世代コンセプトの屋外イベントも合わせて開催したりと、「LEAP DAY 2018」は覚醒します!
この「LEAP DAY2018」のセッションに、うむさんラボから比屋根隆、白石智哉、勝屋久の3名のコアメンバーが登壇します。『ソーシャルイノベーションについて学びたい!』、『社会をよりよくしていきたい!』という想いをお持ちの方や、うむさんラボの活動にご興味のある方など、ぜひお越しください!!!

※「LEAP DAY 2018」のチケット購入はこちらから(→https://eventregist.com/e/leapday2018/ticket