うむさんラボがコーディネーターを務める「観光人クエスト沖縄」、株式会社JTBより販売開始

 株式会社JTBは、株式会社PLAY SPACEと共同で「MY LIV PROJECT~私のWell-beingに出逢う旅~」の一環として、新たに「観光人クエスト沖縄」と「観光人クエスト長崎」の2つのプログラムを開発し、2025年2月17日より全国の中学校・高等学校向けに発売を開始しました。

 「観光人クエスト」は、子どもたちが旅を通じて各地の「観光人」と出会い、その人生や価値観に触れることで、自身のあり方を探求することを目的としたプログラムです。2024年5月に広島と鹿児島でサービスを開始し、これまでに延べ7,500名の子どもたちに提供されてきました。

  今回、新たに加わった「観光人クエスト沖縄」では、うむさんラボがプログラムのコーディネーターを担当しており、「ゆいといろ・ミチシルベ ~沖縄らしい自立共創型社会の構築を目指して~」というテーマで、沖縄で想いを込めて事業に取り組んでいる魅力的な「観光人」との交流を通じて、多様な価値観に触れる機会を提供します。

詳細については、JTBの公式ニュースリリースをご覧ください。
https://www.jtbcorp.jp/jp/newsroom/2025/02/17_jtb_my-liv-project.html

私たち株式会社うむさんラボは、この取り組みに参加できることを大変光栄に思っております。今後も沖縄の魅力を伝え、未来を担う次世代の育成に尽力してまいります。

株式会社うむさんラボが運営するカリーファンド、「面白がる人」が沖縄で広がることを目指し、琉球フットボールクラブへ出資

うむさんラボが運営する、地域課題解決型のインパクト投資ファンド「カリーインパクト&イノベーション1号投資事業有限責任組合(以下「カリーファンド」)」は、琉球フットボールクラブ株式会社(沖縄県沖縄市、以下「FC琉球」)へ、昨年9月に出資致しました。この度、ロジックモデルを作成し、株式会社カヤックを筆頭株主とするFC琉球と、同クラブ運営を通じた社会的インパクト※を測定・創造していきますのでご報告します。
※事業や活動の結果として⽣じる、社会的・環境的な変化や効果

 FC琉球は、2003年に創設され、2013年にJリーグに入会、現在も沖縄県内唯一のJリーグ所属サッカークラブとして存在感を放っています。試合等の興行以外にも、県内の困窮家庭や母子世帯等を対象にした活動を行うなど精力的に社会連携活動も行ってきました。2018年にはJ3で初優勝しJ2に昇格するも、現在はJ3に所属し、J1への昇格を目指しています。「沖縄から、みんなで世界をUMUSUNに!」をコンセプトに興行や社会連携活動を行っていきます。

  株式会社カヤックは神奈川県鎌倉市に本社を置き、ゲームアプリや広告・Webサイト制作を始め、コミュニティ通貨、移住・関係人口促進などに取り組む企業です。「地域資本主義」を掲げ、経済的な豊かさだけではなく、人のつながりやコミュニティ、自然や歴史、文化などさまざまな魅力を活かして、各地域ならではの豊かさを実現してきました。これまでにも沖縄の企業への支援や投資をしており、今回のFC琉球との提携を通じて一層の沖縄地域振興に取り組んでいきます。


【FC琉球のロジックモデル(2025年1月30日時点)】

この度カリーファンドは、株式会社カヤックが鎌倉市等で実現してきた、誇りや自信、主体性を持って考え行動する人やマインドづくりが、FC琉球とともに沖縄でも展開されていくことを期待して出資を決定致しました。FC琉球および株式会社カヤックとともに、「面白がる人」を沖縄で広げていき、地域の創造性を豊かに育んでいくとともに、県外や海外にも影響を与えるような沖縄らしいインクルーシブな文化の醸成を目指します。